2001年に第1弾が公開されて以来スケールを拡大し、ビッグネームをゲストに迎えてきた「ワイルド・スピード」シリーズ。作品のプロデューサーも務めるヴィン・ディーゼルは、あるアクションスターの起用を拒否したようだ。



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 Screen Rantによると、この度ジャン=クロード・ヴァン・ダムがThe Telegraphのインタビューに登場し、「『ワイルド・スピード』に出演してくれと言われたが、ヴィン・ディーゼルが『ノー。彼に出演してほしくない』と言ったんだ」とコメント。ヴィンに阻止されたため、実現しなかったと明かした。

 これまで10作品公開されている『ワイルド・スピード』シリーズだが、2011年に公開された『ワイルド・スピード MEGA MAX』で初登場を果たしたドウェイン・ジョンソンはじめ、ジェイソン・ステイサム、ジェイソン・モモア、シャーリーズ・セロン、ブリー・ラーソン、ジョン・シナなど、新たなキャストが数多く加わっている。今回のジャンのクレームが、最新作のことなのか、過去作のことなのかはわかっていない。

 今年第10弾『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が公開された本シリーズは、今後続編となる『Fast X Part 2(原題)』とスピンオフ作品の製作が決まっている。