第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン決選大会が4日、神奈川県内で行われ、広島県出身の19歳・塚本恋乃葉さんがグランプリに輝いた。

【写真】第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン決戦大会、(左から)審査員特別賞・松岡香穂さん、グランプリ・塚本恋乃葉さん、準グランプリ・畠中夢叶さん

 ホリプロタレントスカウトキャラバンは、1976年よりスタートしたホリプロ伝統のオーディション。

第1回グランプリの榊原郁恵をはじめ、井森美幸山瀬まみ深田恭子綾瀬はるか石原さとみ足立梨花井上咲楽らを輩出してきた。第46回ホリプロタレントスカウトキャラバンは、「ナチュラルガール」というテーマを掲げ実施し、応募総数は2万824人で、ファイナリストは10名だった。

 名前を呼ばれた瞬間にどう思ったかと聞かれると塚本さんは「うれしかったし、自信を持って広島に帰れるなと思いました」と回答。自分の強みについては「踊ったり披露できるものが少ないので、笑顔が強みだと思います」とほほ笑んだ。

 挑戦してみたいことに関しては「一番はモデルさんとして活躍できたらいいなと思ってるんですけど、いろんな一面を見せることができるタレントさんになりたいです」と意気込み。目標の人物を聞かれると「綾瀬はるかさんにすごく憧れを抱いています」と答え、「演技もお上手で、それにも関わらず飾らないところがすごく素敵だなと思っているので、尊敬しています」とその理由を明かした。


 モデルとしての憧れは中条あやみだそうで、塚本さんは「共演できたらいいなと思います」と願望を明かし「TGCのランウェイがかっこいいなと思って見ているので、いつか歩けるくらいに成長できたらいいなと思っています」とコメント。そのほかにも目標は「目指せ出川ガール」だと口にし、「きれいなモデルさんって思ってもらえるようにがんばりつつ、みんなを楽しませることができる出川ガールになりたいです!」と大きな笑顔を見せた。

 塚本さんのほか、準グランプリに大阪府出身の18歳・畠中夢叶さん、審査員特別賞に岡山県出身の17歳・松岡香穂さんが選ばれた。