向井理が主演を務めるドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第8話に、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦、シンガー・ソングライターの安藤裕子、女優の田畑智子がゲスト出演。さらに、上白石萌歌演じる英子が歌う新たなオリジナル楽曲「Time Capsule」の音楽スペシャル映像も解禁。

本映像では、森山未來が奏でるギターシーンも盛り込まれたスペシャル映像となっている。

【動画】“英子”上白石萌歌による「Time Capsule」ライブ映像 森山未來がギター披露! 詞曲はandrop・内澤崇仁、編曲androp

 本作は、中国三国時代の天才軍師・諸葛孔明(向井)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す少女・月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功へと導いていくサクセスストーリー。原作は「ヤングマガジン」(講談社)で連載されている累計発行部数160万部突破の同名コミック。

 このたび、来週11月15日放送の第8話ゲストとして、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦、シンガー・ソングライターの安藤裕子、女優の田畑智子が出演する。

 谷中が演じるのは、孔明と英子がアルバイトするライブハウス「BBラウンジ」の前オーナー・吉永。「BBラウンジ」の現在のオーナーは、三国志オタクである小林(森山未來)だが、10数年前までは吉永がオーナーを務めていた。吉永は、楽曲を持ち込む若手ミュージシャンたちに演奏の場を与えながら、「BBラウンジ」を経営。その際に、当時さまざまなバンドで助っ人としてギターを弾いていた小林と出会い、音楽だけではやっていけなかった小林を「BBラウンジ」で雇い、面倒を見ていた。やがて、吉永が残した店を小林が引き継ぐことになる。

 谷中は、東京スカパラダイスオーケストラのバリトンサックス奏者で作詞も手がけるミュージシャン。また、『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021年/カンテレ・フジテレビ系)や『泣くな研修医』(2021年/テレビ朝日系)などの出演に加え、『渋谷先生がだいたい教えてくれる』(2022年/TOKYO MX)では主演を務めるなど、俳優としても活動の幅を広げている。

 本作で共演した森山について、「森山未來さんの本番時のプロフェッショナルな意識の切り換えに、目まいを感じるほど感動しました。
俺は夢の世界にいたんだな、と後から反すうしました。今も、です」と撮影を振り返った。そして、「今自分もスカパラのメンバーもハマって見ている最中です。向井理さんの超孔明ぶりと上白石萌歌さんの演技と歌唱がすごいし、毎回驚きがあるので次が楽しみになっちゃいますね。これから自分が出てくることが今のところまだ信じられないです(笑)。素晴らしい世界の中に参加させて頂いて自分は大変光栄です。是非是非、楽しんで下さい!」と視聴者にメッセージも寄せた。

 安藤が演じるのは、英子の母親役。高校生の頃に親と大ゲンカをして、ギターを持って家を飛び出してきた英子。音楽で生きていきたいという自分の夢を理解してくれない母親とは折り合いが悪いまま家出をした後、たまに連絡を取るものの、顔は合わせていない。

 シンガー・ソングライターの安藤は、今年で活動20周年を迎え、俳優としても『キリエのうた』(2023年)などさまざまな作品に出演している。

 本作の出演について、「原作の英子の母親像と自分が持っている人物像が近くない感じがして面白いなと思いました。
どうやって映像化されるのかも興味深かったです」とコメント。「このぶっ飛んだ題材を非常にカラフルなカラーリングとカメラワークで違和感なく映像化しているのがすごいなと思います。出演者の皆さまも個性的でワクワクします」と思いもつづった。

 田畑が演じるのは、英子の故郷・京都の幼稚園時代の先生・高田。サマーソニアの出場が決まった英子は、既に完成させているオリジナル楽曲「DREAMER」に加え、もう1曲新曲が必要になる。しかし、なかなか2曲目のイメージが浮かばない英子は、新曲のヒントを求め、母校の幼稚園に訪れ、当時から働いていた高田先生と再会し、一緒にあるものを探すことになる。

 田畑は本作の出演について、「アニメをずっと見ていて好きな作品だったので、参加できることがうれしかったです。1日だけの撮影でしたが、強烈な京都弁の先生を楽しく演じられました」と語る。そして、「ドラマも終盤になりもっともっと盛り上がると思います。是非、ハッピーになれるドラマをたくさんの方に見て頂きたいです。京都弁の高田先生にも是非、注目して下さい!」と言葉を述べた。

 第8話では、英子がサマーソニア出場のため、「DREAMER」に続く新たなオリジナル曲を作るところが描かれる。
そしてこのたび、放送に先駆け、第8話で披露される英子の新たなオリジナル曲「Time Capsule」のスペシャル音楽映像を先行公開。本曲は、本作のために書き下ろしされた楽曲で、作詞・作曲は4人組ロックバンド・andropのボーカル兼ギターの内澤崇仁、編曲をandropが担当。大切な誰かとの出会いを歌った前向きになれる歌詞と、心地よいメロディーが優しく包み込む、珠玉のポップチューンとなっている。

 さらに、本映像では、劇中にも出てくる森山演じる小林がギターを弾く姿も捉えられており、上白石と森山の本作限りのコラボレーションに期待が高まる。「Time Capsule」を歌唱した上白石は、「実は内澤さんとは私のデビュー当時からご縁がありまして、こうして交わらせて頂くことがひとつの夢でした」と語り、「『パリピ孔明』という作品を鮮やかに締めくくってくれる、あたたかく、すがすがしい曲です!」とコメント。

 また、森山とのセッションシーンについて、「実は台本上では森山さん演じるオーナー(小林)とセッションするというくだりはなかったのですが、森山さんがあまりにもステキなギターをお弾きになるということで実現したセッションでした」と撮影秘話も明かした。そして、「いよいよ最終章に突入します! 英子が孔明をはじめとする心強い仲間たちと必死に歩んだ先にどんな景色が待っているのか、是非、最後まで見守って頂けるとうれしいです!」と視聴者にメッセージも寄せた。

 ドラマ『パリピ孔明』は、フジテレビ系にて毎週水曜22時放送。

 ゲストキャスト、上白石萌歌のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)

――本作の出演を受けて(撮影で印象に残っていることなど…)

「非常にうれしく思いました。撮影日まで待てなかったほどでした。友達であるSaucy Dogの石原慎也くんが『パリピ孔明』ファンであることを知ったので自慢しようと思います。
また、森山未來さんの本番時のプロフェッショナルな意識の切り換えに、目まいを感じるほど感動しました。俺は夢の世界にいたんだな、と後から反すうしました。今も、です。そして、“新しいエンタメを作り上げよう!”という意識に満ちた現場で、キラキラと輝いていました。あの輝きがきっとこのドラマを見ている方々にも伝わっているんでしょう」

――視聴者の皆さんへメッセージ

「今自分もスカパラのメンバーもハマって見ている最中です。向井理さんの超孔明ぶりと上白石萌歌さんの演技と歌唱がすごいし、毎回驚きがあるので次が楽しみになっちゃいますね。これから自分が出てくることが今のところまだ信じられないです(笑)。素晴らしい世界の中に参加させて頂いて自分は大変光栄です。是非是非、楽しんで下さい!」

■安藤裕子

――本作の出演を受けて(撮影で印象に残っていることなど…)

「原作の英子の母親像と自分が持っている人物像が近くない感じがして面白いなと思いました。どうやって映像化されるのかも興味深かったです」

――視聴者の皆さんへメッセージ

「このぶっ飛んだ題材を非常にカラフルなカラーリングとカメラワークで違和感なく映像化しているのがすごいなと思います。出演者の皆さまも個性的でワクワクします。引き続き楽しんでご覧下さい!」

■田畑智子

――本作の出演を受けて(撮影で印象に残っていることなど…)

「アニメをずっと見ていて好きな作品だったので、参加できることがうれしかったです。
共演させて頂いた萌歌ちゃんはお芝居も歌も申し分ないので、役にピッタリだと思いました。また、1日だけの撮影でしたが、強烈な京都弁の先生を楽しく演じられました。萌歌ちゃんと手がドロドロになるまで穴掘りをするなんて、それだけでもステキな時間でした」

――視聴者の皆さんへメッセージ

「ドラマも終盤になりもっともっと盛り上がると思います。是非、ハッピーになれるドラマをたくさんの方に見て頂きたいです。京都弁の高田先生にも是非、注目して下さい!」

■上白石萌歌

――本作書き下ろしの新曲「Time Capsule」について

「まずは、andropさんとこのような形でご一緒できることをとてもうれしく思いました。実は内澤(崇仁)さんとは私のデビュー当時からご縁がありまして、こうして交わらせて頂くことがひとつの夢でした。『Time Capsule』を初めて聴かせて頂いた時、どうしてこんなにも英子の気持ちが分かるのだろう…と心から感動しました。この曲のテーマは”つながり”なのかなと解釈していて、英子と孔明のつながりや英子と家族とのつながり、そして英子から切り離すことのできない音楽とのつながりなど、英子にとってのたくさんのかけがえのない“つながり”を大切に感じながら歌いたいな、と思いました。『パリピ孔明』という作品を鮮やかに締めくくってくれる、あたたかく、すがすがしい曲です!」

――「Time Capsule」の特に注目してほしいポイントは?

「1番の“『一人じゃない』って想っていいかな”という歌詞が、2番になって“『一人じゃない』って想っているんだ”と確信に変わっているところが特に好きです。はじめは音楽と孤独に向き合っていた英子が、たくさんの人との関わりを通して、“一人じゃない”と実感できている心情にぴったりな歌詞だと感じました」

――第8話で森山未來さんとのセッションシーンもございますが、撮影はいかがでしたか?

「実は台本上では森山さん演じるオーナー(小林)とセッションするというくだりはなかったのですが、森山さんがあまりにもステキなギターをお弾きになるということで実現したセッションでした。控室でも何度か音合わせを一緒にして頂いたこともあり、とてもライブ感がありました。オーナーの過去とも重なるように感じた歌詞なので、オーナーの気持ちも乗せて歌うことができたらいいなと思い、撮影しました」

――視聴者の皆さんへメッセージ

「いよいよ最終章に突入します! 英子が孔明をはじめとする心強い仲間たちと必死に歩んだ先にどんな景色が待っているのか、是非、最後まで見守って頂けるとうれしいです!」

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