ダンス&ボーカルユニット・TRFのDJ KOOが15日放送の『これ余談なんですけど…』(ABCテレビ/毎週水曜23時17分)に出演。TRFとして最初にもらった給料について明かして、共演者らの度肝を抜いた。



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 番組では、1980年代後半のバブル時代について「経験してみたい」と答えた人が35.5%にのぼった、というネットのニュースから派生し、実際に当時の豪奢な時代を経験したKOOが思い出話を披露した。TRF加入前、DJとして活動していたKOOは、あるホストクラブのシャンパンコールのときに鳴らすトラックを作ってほしい、と依頼されたという。「すいません少なくて、って言われて100万もらいました」と、15秒ほどのトラック1つで100万円をもらったことを明かし、共演者らを驚かせた。

 このとき味をしめたKOOが「もう1トラックあるんですけど…」と依頼主に提案すると、「それもお願いしていいですか?」と承諾され、さらに100万円の計200万円を得ることに。制作時間については「(1トラック)10分ぐらいしかかかってないですよ(笑)」と明かし、かまいたちの山内健司も「10分で100万…。やばっ」と唸っていた。

 
 その後、90年代に入っても音楽業界は依然景気は良かったようでKOOは「僕、TRFで最初にもらったお給料、振り込みじゃなかったんです」「手渡しで、エイベックスの紙袋に札束が上までギッシリ」「社長が『売れた実感が持てるだろ』って」と、当時を振り返り、かまいたちらをあ然とさせていた。