女性芸人ナンバー1を決める『女芸人 No.1 決定戦 THE W 2023』ファイナリスト記者会見が22日、都内にて開催され、ファイナリストたちが意気込みを語った。

【写真】第1回チャンピオンで、今回3年ぶり4度目の決勝進出を果たしたゆりやんレトリィバァ

 今年で7回目を迎える『THE W』は、プロアマ、所属事務所を問わずエントリーを募集し、優勝者には賞金1000万円、日本テレビ系の番組出演権、冠番組の制作権が与えられる。

今年は過去最高の863組がエントリー。決勝は12月9日に日本テレビ系にて生放送される。

 決勝に進出したのは、あぁ~しらき、エルフ、スパイク、ハイツ友の会、はるかぜに告ぐ、紅しょうが、変ホ長調、ぼる塾、梵天、まいあんつ、やす子、ゆりやんレトリィバァの12組。ぼる塾は4人体制では決勝初進出、第1回優勝者のゆりやんは3年ぶり4度目の決勝進出となる。

 エルフは2年連続の決勝出場。荒川は「本当にうれしいなという気持ちでいっぱいです」と喜びを口にし「みなさんそれぞれの人生だなってすごく思って! それぞれの人生が集まった戦いやなってマジ楽しみって感じです!」と告白。
はるは「去年初めて出させてもらって緊張の方が高かったので、今年は優勝したいという気持ちも強いですし、全力で楽しんで好きなネタをぶつけたいです」と語った。

 紅しょうがは4年連続の決勝進出。熊元プロレスは「挑戦は5回目で、出すぎているのでそろそろ卒業したいです」と吐露。決勝進出はうれしいのかプレッシャーなのかと聞かれると熊元は「うれしいのと、そろそろウケても落とされるぞという不安もあるのでそこはちょっと緊張します」と本音を明かした。

 決勝は全12組がA・B・Cの3ブロックに4組ずつ分かれて各ブロック1ネタ終えるごとに暫定1位を決定する勝ち残りノックアウト方式。会見ではブロック分けと順番が決定した。
Cブロックのトップバッターとなったゆりやんは「1番嫌ですよ~1番嫌です~」とコメント。優勝していても緊張するかという質問には「緊張します」と口にしながら「優勝したいです」と意気込んだ。
 
 『女芸人 No.1 決定戦 THE W 2023』決勝は、日本テレビ系にて12月9日19時放送。