俳優の鈴鹿央士、女優の山本舞香が4日、都内で行われたドラマ『闇バイト家族』記者会見に、綾田俊樹、麻生祐未、光石研と共に出席。山本が本作の役柄について自虐コメントで笑いを誘った。



【写真】鈴鹿央士の気配りを山本舞香&麻生祐未が大絶賛!

 本作は、2023年の流行語大賞にノミネートされるほど世間を騒がせた「闇バイト」事件をテーマにしながらも、人生を踏み外した5人の老若男女がニセ家族を演じながら再起を図る、スリリングでユーモア満載の痛快エンターテインメント。逃げ足の早さだけが取り柄の闇バイト家族の長男・田中颯斗を主演の鈴鹿、人には言えない事情を抱える闇バイト家族の長女で本作のヒロイン・久保美咲を山本が演じる。

 役柄との共通点を聞かれた鈴鹿は「僕もいろんなことから逃げていて」と口にしつつ、「というとちょっと語弊があるんですけど、自己防衛というかそういうものはある」と補足。一方、山本は「役どころ的には、また難のある役なんですよね。やっぱり(自分には)まっすぐな役は来ない」と自虐し、笑いを誘った。

 また、山本が「寒い相模湖の撮影の時に、鈴鹿くんがスープを全員分に作ってくださった」と現場でのエピソードを明かすと、母親役の麻生が「こんなかわいい息子からスープを手渡しで頂けるなんて、大満足です」とコメント。
鈴鹿は「全然、インスタントのやつなんで」と恐縮していた。

 さらに2024年の抱負を語る場面では、鈴鹿が「挑戦」と書いたフリップを披露。「辰年の年男で、24歳にもうすぐなるんですけど、いろんなことに挑戦していけたらいいなと思います。まだまだ新しいこととか景色とかもたくさん見ていきたい。この作品も僕にとっては挑戦的」と語り、「陶芸とかも始めたいですね。趣味とかも新しくやりたいです」と伝えていた。


 ドラマ『闇バイト家族』は、テレビ東京系にて1月5日より毎週金曜24時12分放送。