累計4億ビュー突破のSORAJIMAによるWebtoon『シンデレラ・コンプレックス』が、田中美久飯島寛騎のダブル主演で実写ドラマ化され、MBS、テレビ神奈川ほかにて2月29日より順次放送されることが決まった。田中は連続ドラマ初主演。



【写真】地雷系JK(田中美久)×イケメン教師(飯島寛騎)×謎多きDK(森愁斗)×サレ妻(宇垣美里)による、禁断のラブサイコスリラー! 役ビジュアル

 原作は、人気イケメン教師と教え子の女子高生の禁断の不倫から始まる過激でセンセーショナルなラブサイコスリラー。

 誰もがうらやむ理想の教師夫婦の陽介と舞。しかし陽介は、クラス内でアイドル的人気を誇る女子高生・由良と不倫をしていた…。「この女子高生、何かがおかしい―」。妖しさと中毒的な魅力を兼ね備えた由良は、ある大きな秘密を抱えていた。やがて夫の不倫から復讐(ふくしゅう)を心に誓う妻・舞と、謎多き同級生・工藤の思惑が絡み合い、恐ろしい事態へと展開していく…。


 「いつか素敵な王子様が現れる」というシンデレラコンプレックスを抱えた強烈なヴィラン女子高生・由良の毒牙にかかり、想像を超える残酷な手口で夫婦が追い詰められていく姿が描かれる。外見、立場、それぞれの登場人物のコンプレックスが渦巻き、「普通の不倫ならまだよかった…」思わずそう願ってしまうほどに、予測不能で恐ろしい展開が待ち受ける。

 何度も整形を重ね、狂気的な秘密を抱えながら、他に類を見ない美貌で人気教師・陽介を惑わす地雷系JK・前園由良役に田中美久。HKT48のエースとして活躍していた彼女が、昨年末グループを卒業、新たなスタートを切る。また今回が連ドラ初主演作となり、最恐ヴィランのJKとして登場人物たちをほんろうしていく。

 愛妻家で知られるも、中毒的な魅力を持つ美少女・由良に誘惑され、欲望にあらがえない人気イケメン教師の相沢陽介役を務めるのは飯島寛騎。
由良と同じ高校に通う生徒で、回りにうまくなじめずどこか陰のある高校生・工藤要役には森愁斗。陽介の妻で、同じ高校で働く生徒思いの教師・相沢舞役を演じるのは宇垣美里。

 そしてこのたび、ポスタービジュアルを解禁。不気味で妖しい表情を浮かべる由良と、由良の腕の中にとらわれた陽介を中心に、愛していた夫の裏切りから復讐を始めるサレ妻・舞と、謎多き同級生・工藤が回りを囲む。「全部欲しい―」。愛と憎悪をイメージした2色の背景と片側から当てたライトで、ゆがんだ愛情がぐちゃぐちゃに混ざり合う様子を描き出し、このあと4人に巻き起こる予測不能なドラマを予感させる、POPで狂気的なポスタービジュアルとなった。


 田中は「それぞれの役が色んなコンプレックスを抱えていてどこか共通する部分が見て下さる皆さんに伝わったらいいなと思います」、飯島は「自分自身今回初の先生役です。そして女子高生と先生の関係と聞いてヤバいと思うかもしれませんが、安心して下さい。ヤバいです」とコメントしている。

 ドラマ特区『シンデレラ・コンプレックス』は、2月29日より、テレビ神奈川にて毎週木曜23時30分、MBSにて同24時59分放送。

 キャスト、原作者、スタッフコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■田中美久

 前園由良役を務めさせて頂きます。
田中美久です。
初の主演ということで、とても光栄に思います! 嬉しいです! それと同時に卒業後初のドラマということで不安もありますが、衝撃的なシーンなど思い切ってやったこの作品が沢山の方の目にとまってくれたらいいなと思います。

 初○○シーンなど私にとっては初めてのことがほとんどだったこの作品は大切で貴重な作品の一つです。

 それぞれの役が色んなコンプレックスを抱えていてどこか共通する部分が見て下さる皆さんに伝わったらいいなと思います。由良の色んな気持ちが皆さんに伝わりますように。

■飯島寛騎

 相沢陽介役を演じさせて頂きます飯島寛騎です。
自分自身今回初の先生役です。そして女子高生と先生の関係と聞いてヤバいと思うかもしれませんが、安心して下さい。ヤバいです。

 キャストスタッフ陣もこのヤバさの虜になっており、表情、制御出来ない行動などの人間らしさを大事に、日々の発見と共に繊細に撮影をしております。人間の欲望が、理想が、現実が、前園由良の存在によって全てが変わっていく、刺激的な作品です。「シンデレラ・コンプレックス」是非お楽しみに!

■森愁斗

 工藤要役を演じます、森愁斗です。


 僕が演じる要は、由良と同じ高校に通う生徒です。由良に対する気持ちや秘密の関係、陽介先生や舞先生に要がどう関わっていくのか、注目していただけたらと思います。僕自身、また新しい役に出会えて嬉しいです。精一杯演じるのでよろしくお願い致します! 「シンデレラ・コンプレックス」皆様是非お楽しみに!

■宇垣美里

 まるでエイリアンvsプレデターかと見紛うような恐ろしい面々に翻弄される一般人・舞を演じることとなりました。こんなのどうやって防げばいいんだよ…と途方に暮れてしまう一方で、どこか“いい子”という隠れ蓑の中で、決定権を丸投げし、自分で人生を見極め決断することを蔑ろにしてきた舞もまた、モンスターのひとりだったのではないかなとも思います。

 観て下さる方々が彼女の人生をハラハラと見守りつつ、立ち上がる勇気が湧くような、そんなドラマになるよう頑張ります。

■原作者:井上里彩子

 ドラマ化のお話が来た直後は、「あの由良がテレビに出るの!?」と嬉しさよりも不安が勝ちました笑(今は嬉しさしかないです! ありがとうございます!)

 原作ではどんどん泥沼にはまっていくキャラたちですが、ドラマではどのように暴れるのかとても楽しみです! このような機会を与えてくださったプロデューサーさんをはじめ、役者さん、制作スタッフさん、そしてここまで一緒に作品を作ってきた編集者さんに感謝しながら、一視聴者としてドラマを楽しませていただきます!

■前田儒郎/株式会社ソラジマ 代表取締役Co‐CEO

 『シンデレラ・コンプレックス』のドラマ化、本当に嬉しいニュースです!この作品が映像に生まれ変わるのを非常に楽しみにしています。また、原作を丁寧に育ててくれたクリエイターの皆さんには、心から感謝しています。彼らの情熱と才能があったからこそ、この物語はたくさんの人々に愛され、今やドラマへと進化を遂げることができました。

 ファンの皆様、是非ドラマとなった本作をお楽しみください!