ドラマ『新空港占拠』(日本テレビ系/毎週土曜22時)に、『大病院占拠』の“青鬼”大和耕一(菊池風磨)が再登場することが明らかとなった。また、元警備部管理官・丹波一樹(平山浩行)が「獣」メンバー“虎”と化し、丹波の息子・直樹(岩瀬洋志)が“猿”であることも明かされた。
【写真】「獣」メンバー“虎”は丹波一樹(平山浩行)、“猿”はその息子・直樹(岩瀬洋志)
本作は、2023年1月期放送のドラマ『大病院占拠』の制作チームが再び結集した櫻井主演の完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンス。最悪の大病院占拠事件から1年。神奈川県初の国際空港『かながわ新空港』を、突如として獣の面をかぶった武装集団が占拠。またもや事件に巻き込まれた刑事・武蔵三郎(櫻井)が仲間たちとともに空港からの人質救出と、“鬼”以上に危険な“けもの退治”へと乗り出す姿を活写する。
本日28日に放送された第3話では、人質の壬生(手塚とおる)の正体が、逃走中の衆議院議員・北見であることを暴いた武蔵(櫻井翔)。1年前の病院占拠事件に関連した複数の罪に問われている北見は、整形手術で顔を変えていたことが発覚。その北見を恨む「獣」虎と猿の正体は…元管理官・丹波(平山浩行)とその息子・直樹(岩瀬洋志)。丹波は「北見のウソを暴け」と武蔵に要求。混乱する武蔵は、情報を求めて、大和耕一(菊池風磨)、青鬼と再び対峙する。
『大病院占拠』から再びの登場となる菊池・平山はそれぞれ「このドラマのファンとして、あの『大病院占拠』のその先のストーリーが描かれるという事実だけで胸がいっぱいになりました。さらには、私ももう一度本作に関わらせていただけるということで、その喜びは2倍にも3倍にも膨れ上がりました」「久しぶりに武蔵刑事とお会いすることができ、一年前の緊張感と胸の高鳴りを鮮明に思い出しました」(菊池)、「驚きました。前作ではSATを率いる隊長として実直な人間を心掛けていたつもりでしたが、まさか息子と一緒に獣側になるとは思ってもいませんでした」「全てを投げ打ってまで獣になってしまった気持ちもわからなくないです。
また、丹波の息子、直樹を演じる岩瀬は「『大病院占拠』をリアタイしていたので、まさか自分が出演させていただけるなんて。驚きが大きかったです。続編があるのかな?と考えていたので、出演が決まり、本当に嬉しいです」「撮影の現場で皆様が色々教えてくださって、芝居のモチベーションがどんどん上がるのが楽しいです」(岩瀬)と、念願の現場への参加への高まる期待を語った。
ドラマ『新空港占拠』は、日本テレビ系にて毎週土曜22時放送。
菊池、平山、岩瀬のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■菊池風磨:大和耕一(青鬼)役
この度、出演が決まりましたことで、まずは大前提としまして、『大病院占拠』に続編ができることの喜びを一視聴者の気持ちで噛み締めておりました。このドラマのファンとして、あの『大病院占拠』のその先のストーリーが描かれるという事実だけで胸がいっぱいになりました。
さらには、私ももう一度本作に関わらせていただけるということで、その喜びは2倍にも3倍にも膨れ上がりました。私におきましても、この青鬼・大和耕一という役に出逢えたことが一つのターニングポイントであると自負しておりました故、思い入れの強い役であり、再会がとても嬉しいです。
『新空港占拠』で大和耕一を演じる上で、一年のブランクを感じることなく、スムーズに役に馴染むことができました。
ご覧いただきます皆さまにもその緊張感と胸の高鳴りを味わってもらえますよう、丁寧に撮影をしておりますので、どうかお楽しみにしていただけますと幸いです。
■平山浩行:丹波一樹 (虎)役
驚きました。
前作ではSATを率いる隊長として実直な人間を心掛けていたつもりでしたが、まさか息子と一緒に獣側になるとは思ってもいませんでした。3話を観ていただいた方はどう思われたでしょうか。
人には善と悪が入り混じっているかと思いますが、全てを投げ打ってまで獣になってしまった気持ちもわからなくないです。こちら側に来たからには目的を果たす為、全力で戦って参りたいと思います。引き続き獣の動向に期待していただきたいと思います。
■岩瀬洋志:丹波直樹 (猿)役
『大病院占拠』をリアタイしていたので、まさか自分が出演させていただけるなんて。驚きが大きかったです。続編があるのかな?と考えていたので、出演が決まり、本当に嬉しいです。
撮影では占拠する側からストーリーが進んで行くので、緊張感があって凄く不思議な気持ちです。
これからも次々と獣の正体、目的が明らかになっていき、ハラハラとドキドキが止まらないこと間違いなしです! 何故直樹が獣になったのか、その真相と直樹自身に注目して見ていただけたら嬉しいです!