俳優の阿部サダヲが23日放送の『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ/毎週土曜9時)にゲスト出演。前日に放送された金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系/毎週金曜22時)の古田新太のミュージカルシーンについて裏側を打ち明けた。
【写真】「台風くらいの風が吹いてた」古田新太のミュージカルシーン
ドラマ『不適切にもほどがある!』は、昭和の世を生きていた主人公の教師・小川市郎(阿部)がひょんなことから2024年の現代へタイムスリップしたことから始まる意識低い系タイムスリップコメディ。
毎回、登場人物たちによるミュージカルシーンが話題になっており、22日放送の第9話では、パワハラ疑惑で1ヵ月の休職を命じられた渚(仲里依紗)のために、父・ゆずる(古田)が酸素吸入機を抱えて熱唱。何度倒れても立ち上がるゆずるの力強い歌声がネット上でも注目を集めていた。
そんな第9話の翌日にラジオの生放送にゲスト出演した阿部は、パーソナリティのナイツを相手にドラマの裏話についてトークを展開。特に第1話のミュージカルシーンの撮影には時間がかかったそうで「久しぶりに深夜までやりましたね」と言い、ミュージカルシーンについては歌を最初に録音することにも明かした。
ナイツの2人が前日放送の第9話について、古田演じるゆずるが“命懸け”で歌い踊ったことに触れると、阿部は爆笑しながら昨夜のミュージカルシーンについて「なぜか古田さんだけ外なんですよね」と指摘。ナイツ・塙宣之も笑いながら「風すごい吹いてましたね」とツッコむと、阿部も改めて「寒かったですね」と笑いつつ、「台風くらいの風が吹いてる日だったんで。あれは大変でしたね」と明かしていた。