SABU監督の韓国デビュー作となる映画『アンダー・ユア・ベッド』より、主人公の歪んだ愛情の形を捉えた場面写真が解禁された。

【写真】今でも忘れられない女性を24時間監視―女性のベッドの下に潜むストーカーが彼女に救いの手を差し伸べる? 『アンダー・ユア・ベッド』場面写真ギャラリー

 原作は大石圭の角川ホラー文庫処女作である同名小説。

2019年に高良健吾主演で実写化された衝撃作が、『うさぎドロップ』『砕け散るところを見せてあげる』のSABU監督により韓国で再映画化された。

 孤独な人生を送る男ジフン役には、『新米史官ク・ヘリョン』『青い海の伝説』などで注目を集める若手俳優イ・ジフン。ジフンが長い間一途に思い続ける女性イェウン役には、期待の新人女優イ・ユヌ。暴力を振るうイェウンの夫役を、舞台や映画を中心に活躍する実力派俳優シン・スハンが演じる。

 このたび、ジフンの歪んだ愛情を捉えた場面写真が解禁された。学生時代に誰からも名前すら覚えてもらえなかった孤独な男ジフン(イ・ジフン)は、唯一自分の名前を呼んでくれた女性イェウン(イ・ユヌ)と再会を果たすが、彼女は自分のことを覚えていなかった。
ジフンは再び強烈に彼女に惹かれ、24時間監視するようになる。

 公開された場面写真には、イェウンと全てを共にしたいジフンが、大胆にもベットの下に潜り込み、アザだらけの彼女を至近距離で見つめる不気味な姿が捉えられている。また、ジフンの部屋を切り取った写真には、たくさんのモニターが並んでおり、彼女の家のリビングから寝室までが、さまざまな角度から映し出されている。

 さらに、熱帯魚店の店主であるジフンが、なぜか監視の対象である彼女とお気に入りのグッピーを見つめる姿も。水槽を見つめ微笑んでる彼女を見つめるジフン。2人の関係性に謎が深まるばかり。


 そして、どこか感情のない表情をしたジフンやイェウン、イェウンの夫であるヒョンオ(シン・スハン)のカットも公開。彼らが見つめる先には誰がいるのか? 何があるのか? そして彼らが思う“愛の本質”とは?

 映画『アンダー・ユア・ベッド』は、5月31日より全国公開。