アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワースが共演する映画『マッドマックス:フュリオサ』より、『北斗の拳』の漫画家・原哲夫が描き下ろした主人公フュリオサのイラストが解禁された。

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 本作は、ジョージ・ミラー監督による映画『マッドマックス』シリーズの最新作。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じたシリーズ最強の戦士フュリオサの怒りの“原点”を、アニャ・テイラー=ジョイとクリス・ヘムズワースの共演で描く。

 累計発行部数1億部超を誇るアクション漫画の金字塔『北斗の拳』。1983年に週刊少年ジャンプにて連載がスタートした同作は、1984年からテレビアニメ版が放送され最高視聴率23.4%をたたき出し、一躍社会現象化。そんな不朽の名作の漫画家・原哲夫は、かねてより『マッドマックス』シリーズの大ファンを公言しており、荒廃した世界、暴力で支配するバイカー集団、絶望の中でも生き抜く主人公の姿などに多大な影響を受けていたという。

 そしてこのたび、『マッドマックス:フュリオサ』との初コラボが実現。映画公開に向けて、原本人が描き下ろした主人公フュリオサのイラストが解禁された。

 イラストはバズカットで左手が義手、右手には銃を構えるフュリオサの凛々しい姿。原特有の劇画タッチでありながら繊細で、フュリオサの気高さが今にも動き出しそうなほど躍動感たっぷりに描かれている。長年敬愛してきた『マッドマックス』とのコラボレーションに原本人の熱量が伝わってくる渾身の一枚だ。

 あわせて、一足先に映画を鑑賞した原本人からのコメントが到着。「すべてが最高! 冒頭から最後まで面白かった! 私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。もうないだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。
本気で僕を弟子にして欲しいです!」と、作品を大絶賛すると共に、ミラー監督を心の師として尊敬の念を語り、熱い胸中を爆発させている。

 そんな必見のコラボイラストが、5月21日発売の雑誌「映画秘宝」の表紙に決定。さらに、約40年の時を経て、同誌で原と『マッドマックス』の“創造神”ミラー監督本人との初の対談が実現した。インタビュー全文は紙面で読むことができる。

 『北斗の拳』は、原作生誕40周年を記念し、『北斗の拳 FIST OF THE NORTH STAR』として新たにアニメ化されることでも話題を呼んでいる。その新作アニメーションのティザーキービジュアルでも、フュリオサのコラボイラストに通じる、ケンシロウが力強く立つ、たくましい姿が描かれている。本プロジェクトでは、武論尊と原が描いた『北斗の拳』の世界を、新たなスタッフ・キャストと最新の映像技術で原作の魅力を余すことなく忠実に映像化。放送・配信プラットフォームやリリース時期などの詳細は、続報にて発信される予定だ。

 映画『マッドマックス:フュリオサ』は、5月31日より全国公開。

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