今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第3週「なんのために生まれて」(第15回)が18日に放送され、突然、帰ってきた登美子(松嶋菜々子)と千代子(戸田菜穂)が緊張感のある“バトル”を展開すると、ネット上には「バチバチ感」「重厚感出ますね~」「美の暴力」といった投稿が集まった。
【写真】松嶋菜々子&戸田菜穂、オフショットでは和やかな笑顔!
ある日、嵩(北村匠海)は街角で8年間音沙汰のなかった母・登美子と再会。
こうして嵩たちが暮らす柳井家にやってきて登美子は、嵩と女中・しん(瞳水ひまり)の前で茶をたて始める。登美子が「千代子さんもいかがですか?」と誘うと、嵩は立ち上がり「僕はあの…宿題とかがあるので…」と自室へ戻ってしまう。
登美子は目を合わせずに「お作法どおりじゃなくても結構ですよ」と千代子に語りかける。これに千代子は「そればあ知っちょります」と答える。千代子は一口飲むと「いつまで…いらっしゃるがですか?」と質問。登美子は「女が1人で生きて行くのは大変なんですよ」とはぐらかし、続けて「私は嵩のことが心配なんです」と話す。すると千代子は「再婚先で、親心も学んでこられたようですね」と強い口調で言い放つ。これに登美子は「おかげさまで」とニッコリ微笑むのだった…。
96年放送の連続テレビ小説『ひまわり』で主演を務めた松嶋と93年放送の連続テレビ小説『ええにょぼ』で主演を務めた戸田。かつて朝ドラヒロインを演じた2人が登美子と千代子として緊張感ある“バトル”を繰り広げると、ネット上には「元朝ドラヒロイン同士のバチバチ感」「ベテラン女優が2人画面に映ると、重厚感出ますね~」などのコメントが続出。
なお作中では迫力の皮肉合戦を演じた2人だが、放送後に更新された番組インスタグラムでは、嵩たちと食卓を囲む和やかな家族団らんショットが披露されている。
引用:朝ドラ「あんぱん」公式インスタグラム(@asadora_ak_nhk)