『金子差入店』主演・丸山隆平の日常を揺るがす！　岸谷五朗、甲本雅裕、北村匠海の場面写真を解禁 (2025年4月23日)

丸山隆平が主演する映画『金子差入店』より、丸山演じる金子の家族の日常を揺るがす2つの事件に関わる男たちを演じた岸谷五朗、甲本雅裕、北村匠海の場面写真が解禁された。【写真】『あんぱん』と全然違う『金子差入店』での北村匠海 本作は、刑務所や拘置所に収容された人への差し入れを代行する「差入屋」を舞台に、さまざまな事情を抱える人間ドラマ、そして店を営む家族の絆を描いたヒューマンサスペンス。第29回釜山国際映画祭のコンペティション部門「NEW CURRENTS（ニューカレンツ）」部門に出品された。 差入店の店主を務める主人公の金子には、『泥棒役者』以来8年ぶりの主役を演じる丸山隆平。共演は真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、北村匠海、村川絵梨、甲本雅裕、根岸季衣、岸谷五朗、名取裕子、寺尾聰。オリジナル脚本も手掛けた期待の新鋭・古川豪が監督を務める。 丸山演じる金子の息子・和真の幼なじみ・花梨を殺害した男、小島高史を演じたのは、北村匠海。古川監督は北村主演の『東京リベンジャーズ』シリーズで助監督を務めており、北村とはお互いに人となりをよくわかっている間柄でもある。 北村演じる小島は、自身の母こず江（根岸）と2人で暮らしをしており、花梨とは何のかかわりもない。事件発生後、間もなくして小島は逮捕され、こず江は金子に差し入れを依頼。そこから金子は小島との面会を繰り返すこととなり、「なぜ、何のために殺したのか」という疑問と怒りに身を焼かれる日々を過ごすこととなる。 解禁となった場面写真は、殺害後に血まみれのまま人通りの多い交差点を練り歩く小島の姿を捉えたカット。北村は伸ばしっぱなしの長い髪で登場し、パブリックイメージとはかけ離れた役柄を演じている。 川口演じる女子高生・二ノ宮佐知の母親を殺害した容疑で逮捕された男、横川哲を演じたのは、岸谷五朗。横川は前科があり、出所直後にも関わらず犯行に及び、押し入り強盗の末、佐知の母親を殺害したとして拘置所に収容されていた。自身の母を殺されたはずの佐知は、そんな横川との面会を求め、毎日拘置所を訪れる。その渦中で金子と佐知は拘置所で出会い、事件の弁護士である久保木（甲本）から詳細を聞いた金子が佐知に歩み寄ることから事件は動き出していく。 解禁となった場面写真は、凄みの奥に、物悲しさも同居させた表情を浮かべ1点を見つめるカット。レジェンド俳優・岸谷の力演に期待が高まる。 金子と古くから知り合いの弁護士・久保木を演じたのは、甲本雅裕。横川の事件を担当した久保木は、殺害に及んだ理由など事件の詳細を知って抱えきれなくなり、金子にすべてを話すため、夜な夜な金子差入店を訪れる。 解禁となった場面写真は、加熱式タバコをくわえ、目線を落とす久保木を捉えた哀愁漂うカットとなっている。名バイプレイヤー甲本が演じる弁護士・久保木も事件に関わる重要な役どころ。久保木が知ってしまった事件の詳細を劇場で確かめてほしい。 映画『金子差入店』は、5月16日より全国公開。