『秘密のケンミンSHOW極』の前身となる『秘密のケンミンSHOW』内で放送された人気ドラマ「辞令は突然に…」のその後を描く物語が、オリジナルショートドラマ『推し活女子のケンミン旅』としてTVerにて8日0時より配信開始となった。

【写真】「辞令は突然に…」京一郎・はるみももちろんカムバック!

 久本雅美と田中裕二(爆笑問題)がMCとして日本全国津々浦々のケンミンの秘密を届ける『秘密のケンミンSHOW極(きわみ)』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週木曜21時)。

番組の前身となる『秘密のケンミンSHOW』の人気コーナーとして、2009年から2019年まで放送された連続転勤ドラマ「辞令は突然に…」のその後を描く物語が、装いも新たにオリジナルショートドラマとして復活する。その名も『推し活女子のケンミン旅』。

 2025年。課長となった京一郎は転勤がなくなり、はるみとともに東京で“無転勤暮らし”を満喫していたが、姪の大江戸あおい(18歳)がひょんなことから居候することになり、京一郎・はるみ・あおいの3人暮らしが始まっていた。

 ある日、あおいは失恋の傷を癒すために、はるみの勧めで地方へ小旅行をすることに。サウナ巡りにハマっているあおいは、旅行で失恋の傷を癒すとともに、ご当地サウナも巡る。東京出身のあおいは、各都道府県のグルメや文化習慣などのケンミンネタに驚いたり、ご当地サウナを満喫したり、はたまた各地のケンミンに恋をしたり…。そんなあおいの旅を描く、まさに“令和版・転勤ドラマ”。

 1県目に訪れたのは、沖縄。食堂で焼きそばを注文したあおいだが、出された焼きそばを見て「何これ!?」あおいが想像していた焼きそばとは全く違うものが提供されたのだが…。その後、沖縄感溢れる「亜熱帯サウナ」でロウリュを堪能していると、突然「サウナの精霊」が現れ、あおいに恋のお告げを与える。果たしてあおいは、新たな恋を見つけられるのか?

 主人公・大江戸あおいを演じるのは、今年1月にテレビドラマ初主演を務めたほか、映画出演やモデルとしても幅広い活躍をしている工藤美桜。
そして、京一郎とはるみを演じるのは、もちろん水沢駿と黛英里佳の2人である。今回のドラマが開始されるにあたり、出演する3名からコメントが寄せられた。

 TVerオリジナル版『推し活女子のケンミン旅』は、TVerにて5月8日より配信。

※工藤美桜、水沢駿、黛英里佳のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■工藤美桜(大江戸あおい役)

――「転勤ドラマ」のその後を描く物語の主人公を務めることになったお気持ちは?

 お話をいただいた時、「え!? 転勤ドラマの続編に私が!?」と驚きと喜びがありました! 『ケンミンSHOW』は家族みんなで観ていて、その中でも特に「辞令は突然に…」は大好きなコーナーでした。今回その歴史ある人気コーナーのその後ということで、皆さんに楽しんでもらえるよう努力しなければ…! と、とても意気込みました。

――各都道府県のケンミン性や文化風習に驚きながら全国各地を旅する本作、1県目となる沖縄編の撮影を終えていかがでしたか?

 沖縄は何度も訪れたことのある土地でしたが、今回の撮影で初めて知って驚いたことも多かったです。沖縄の方のあたたかさや、食べ物のおいしさ、土地の素晴らしさをたっぷり感じて魅了されました! 皆さんにも同じように楽しんでもらえたら嬉しいです!

――京一郎&はるみとのシーン撮影はいかがでしたか?

 前日からお2人にお会いするまでずっと緊張していました(笑)。お会いした瞬間、「あ…あの時テレビで見ていた方々だ…!」と嬉しさが込み上げてきました! しっかり当時大好きでずっと観ていたことを伝えさせていただき、撮影の合間では撮影当時のお話をお2人からたくさん聞かせてもらいました。とても貴重な時間で幸せでした…!

――ドラマのおすすめポイントや、視聴者の皆様へのメッセージをお願いします!

 今回私が演じるあおいは、明るく喜怒哀楽がはっきりした女の子です。ダイレクトに色んな感情が皆さんに伝わると思います(笑)。あおいと同じように皆さんにも土地の魅力にどんどん惹かれていっていただけたらな~と思います! かなり楽しい作品になっているので配信をワクワクして待っていてほしいです! そして、京一郎さんとはるみさんとの掛け合いにも注目!! 当時の「あの」セリフのあの感じが聞けるかも…!? ぜひお楽しみに!!!!

■水沢駿(東京一郎役)

――2019年の転勤ドラマ以来、久しぶりの“京一郎とはるみ”でしたが、いかがでしたか?

 正直に言うと“京一郎とはるみ”の2人でお芝居をするのが久しぶりすぎて現場に入るまで不安と緊張でいっぱいでした。
なんせ6年ぶりのお芝居ですから…。でもいざ本番になると不思議なもので、心と体が覚えてるんでしょうね、スッとあの頃の2人の空気感に戻ってすんなりお芝居に入れました。

 声を合わせるセリフがあるんですけど、自分でもびっくりするくらい息がピッタリ合ったなと。伊達に10年以上一緒に共演してないなと感じた瞬間で、めちゃくちゃ楽しみました。まあお互いに歳はだいぶとりましたけどね…(笑)。

■黛英里佳(東はるみ役)

――2019年の転勤ドラマ以来、久しぶりの“京一郎とはるみ”でしたが、いかがでしたか?

 とても楽しみにしていました。久しぶりでも10年ご一緒していたので京一郎さんの隣に立つと自然に息が合う感じに自分たちも驚きました(笑)。

――今回は京一郎とはるみではなく、姪っ子が全国各地を訪れます。各都道府県を飛び回った“先輩”として、どんな言葉をかけてあげたいですか?

 とにかく楽しんで欲しいです! あとはメモでもSNSでも何か気になったものや美味しかったものなど記録しておくといいかも。私も10年も続くとは思わず、食べたものや撮影の合間に走ったランニングコース、ふらっと入った素敵なお店などメモしておけば良かったなと後悔したので(笑)。

――過去の転勤ドラマを知っている人、または知らない人へ(どちらの方へでも大丈夫です)、今回のドラマをお勧めするコメントを頂けますか?

 こんなに可愛い姪っ子がまた全国をまわり、さらにバージョンアップしたドラマになって私もとても嬉しいです! これから出会う様々な全国各地の物語を私もとても楽しみにしています。今度はあなたの地元の秘密が出てくるかも!? そしてたまーに、京一郎とはるみのことも思い出してくださいね(笑)。

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