俳優の中村昌也が、ABEMA NEWSチャンネルで配信中のニュース番組『ABEMAエンタメ』に登場した。宮古島でバーを経営する現在の中村に密着した。
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現在、中村は宮古島と地元・大阪で2拠点生活中。宮古島へは2023年1月に移住、同年2月には知人と共同で島内にバーをオープンした。バーには地元の常連や観光で島を訪れた客が足を運び、看板メニューの“ハブ酒”が250杯売れる日も。そんな繁盛店に「NO MAKE」のカメラが潜入すると、中村自らドリンクを作り、芸能界で培ったトーク力で接客する姿があった。
ゆかりがなかった宮古島への移住を決断したキッカケについて、中村は「当時、6年半ぐらい付き合った彼女と別れて…。20年近く芸能の仕事をやって、『何か動き出したいな』ってちょうど思っていたし、生々しい話ではビジネスチャンスもあると聞いて…」と赤裸々に語り、「『宮古島に来たら、何かが変わるかも』が一番正直なところかも。いろいろ忘れたかったこともあったし…」とポツリとつぶやいた。
中村は2007年に俳優としてデビューし、舞台を中心に活動。プライベートでは2011年に元モーニング娘。の矢口真里と結婚した。しかし、夫婦の関係は2年ほどで終止符。その当時を振り返り、中村は「1年くらいは『うっ…』って思う瞬間もあったけど、意外とすぐに立ち直っていたんです。
一方で、周囲からかけられる言葉への苦悩が。中村は「イジられすぎるとしんどいっていうのは本音かな。それをどこかで受け入れていたけど、環境を変えたいと思って宮古島に来たのに、こんなにイジられる?って思った」と胸の内を吐露し、「店のカラオケが一番しんどいかな。沖縄の人って(地元出身の)BEGINやHYを入れるのに、ウチの店だけモーニング娘。が上位なんです。メドレーぐらい入る。俺はうまくリアクションとれないし、マイクを渡されても歌がそんなに上手くないから…。すごく変な空気なるのはマジでしんどい(笑)」と打ち明けた。
また、店には“招かれざる客”の姿も。番組スタッフが「この店に記者も来たりしましたか?」と聞くと、中村は「全媒体来たっすね。お客さんが『中村さんって…?』とかやたら聞いてきて、『あれ?』と思ったら、帰り際に『記者です』と言われたり。家の前で張られていたり、東京の仕事に行く飛行機から東京での行動まで付けられていたりしました」と語り、苦笑いを浮かべていた。
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