2009年から2015年まで放送された子ども向けバラエティ番組『ピラメキーノ』(テレビ東京系)。MCを当時大人気だったお笑いコンビ、はんにゃ(現在は「はんにゃ.」)とフルーツポンチが務め、「子ども達に、ちゃんとした大人になるためのhow to を教えてくれる夕方6時半のネバーランド」をコンセプトに、さまざまなコーナーを放送した。

「子役恋物語」「漢字おバカ殺人事件」「3ONストライカー」など、人気コーナーも誕生。この記事では本番組に出演し、その後大ブレイクを遂げた子役たちを紹介する。

【写真】『ピラメキーノ』子役が今や売れっ子に! 人気俳優にアイドルも

■中川大志

 中川大志は「子役恋物語」のコーナーに出演しており、当時は11歳の小学5年生。そのときから俳優として活躍し、2011年にはNHK連続テレビ小説『おひさま』にも出演した。中川は2011年放送のドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で一家の長男役を演じ、ブレイク。その後もさまざまなドラマや映画に絶え間なく出演している。2020年には映画『ソニック・ザ・ムービー』のソニック役の日本語吹替声優を担当した。2018年に出演した映画『坂道のアポロン』、『覚悟はいいかそこの女子。』の演技を評価され、第42回日本アカデミー賞では新人俳優賞を受賞した。

■齋藤飛鳥

 齋藤飛鳥も中川同様に「子役恋物語」のコーナーに出演。当時は12歳の小学6年生だった。その後、乃木坂46の1期生オーディションに合格し、2012年には1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビュー。
2016年の15thシングル「裸足でSummer」で初のシングル表題曲のセンターを務めた。その後もグループで主要メンバーとして活躍し、2022年にグループを卒業した。卒業後は主に女優として活動。2024年のPrime Video『【推しの子】』ではキーパーソンでもあるアイ役を演じ、第48回日本アカデミー賞にて新人俳優賞を受賞した。

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