今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第16週「面白がって生きえ」(第79回)が17日に放送され、吉田鋼太郎演じる祖父・釜次が凛々しい表情で踊りを披露すると、ネット上には「朝から号泣」「涙が止まらない」「釜爺まだ逝くな!!」といった声が寄せられた。
【写真】「面白がって生きえ」 孫娘3人に語り掛ける釜次(吉田鋼太郎)
釜次を心配して朝田家に帰ってきたのぶたち。
夕暮れになると釜次は家族を自分のそばに呼び寄せると、家業の石屋を自分の代で畳む決意を打ち明ける。そして孫たちに「この家に縛られたらいかんぞ。おまんらも面白がって生きえ」と語りかけ「女子も…いや、女子こそ大志を抱きや」と励ます。
さらに釜次は、結太郎の帽子を被ると、のぶを見つめて「なりふり構わず走れ。間違うても転んでもえい。それも全部、面白がって生きえ」と言葉を贈る。釜次からのメッセージにのぶの目から涙がこぼれる。
のぶ、蘭子(河合優実)、メイコ(原菜乃華)が釜次の要望に応えて「よさこい節」を歌う中、釜次はそばで寄り添うくら(浅田美代子)を見つめる。その後、釜次がゆっくり目を閉じると場面が変わり、幻想的な光に照らされた釜次が凛々しい表情で「よさこーいよさこい」と歌いよさこい踊りを披露する。
釜次の“最期”を思わせる描写に、ネット上には「朝から号泣」「今日は涙が止まらない」「めっちゃ泣いてる」などの反響が続出。その一方で「たのむ…いかにも最期みたいな顔して翌日も元気でいてくれ」「か、釜爺!!! 釜爺まだ逝くな!!」「このままケロッと生きてほしいよ」といった投稿も集まっていた。