8月15~17日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、公開5週目を迎えた『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が、週末金土日動員121万8000人、興収18億7500万円をあげV5を達成。累計では動員1827万人、興収257億円を超え、歴代興収ランキングでは『君の名は。

』、『アナと雪の女王』を抜いて4位に。上には、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、『千と千尋の神隠し』、『タイタニック』の3作品を残すのみとなった。

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 2位は、先週同様、『ジュラシック・ワールド 復活の大地』が、週末金土日動員44万5000人、興収6億9700万円をあげ同順位をキープ。累計では動員196万人、興収30億円となり、今年公開の洋画では最速で30億円を突破と、好成績を記録している。

 3位は、公開11週目となった『国宝』が、週末金土日動員36万5000人、興収5億4400万円をあげ、先週の5位から2ランクアップ。累計では、動員747万人、興収105億円を超え、邦画の実写映画では、2003年公開の『踊る大捜査線 THE MOVE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』以来、22年ぶりの100億円突破となった。

 4位は、公開3週目となる『劇場版TOKYO MER-走る緊急救命室-南海ミッション』が、週末金土日動員35万2000人、興収4億8900万円をあげランクイン。累計では動員244万人、興収32億円を突破した。

 5位は、先週4位スタートだった『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』が、週末金土日動員24万6000人、興収3億900万円をあげたものの1ランクダウン。累計では動員106万人、興収13億円となっている。

 実に1~5位のうち4作品が東宝配給(『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』はアニプレックスと共同配給)と圧倒的な強さを見せている。

 6位には、太平洋戦争を戦い抜き、命を救い続けた駆逐艦の史実を映画化した『雪風 YUKIKAZE』が、初週金土日動員23万3000人、興収3億1500万円をあげ初登場した。


 8月15日~17日の全国映画動員ランキングは、以下の通り。

第1位:『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
第2位:『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
第3位:『国宝』
第4位:『劇場版TOKYO MER-走る緊急救命室-南海ミッション』
第5位:『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』
第6位:『雪風 YUKIKAZE』
第7位:『近畿地方のある場所について』
第8位:『星つなぎのエリオ』
第9位:『事故物件ゾク 恐い間取り』
第10位:『映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者/映画 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』

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