ミュージカル『メイビー、ハッピーエンディング』が、東京・日比谷シアタークリエにて11・12月に再演されることが決まった。2020年の初演に引き続き浦井健治花澤香菜が出演するほか、新キャストとして木下晴香、飯田洋輔という実力派ミュージカル俳優を迎える。



【写真】『メイビー、ハッピーエンディング』ロゴもかわいいチラシ

 本作は、人間よりも人間らしいヘルパーボットたちが織りなす、愛らしくちょっと切ないミュージカル。2015年の韓国トライアウト公演後、2016年に初演。その後も幾度もの再演を重ね、2025年10月~2026年1月には10周年記念公演が上演された。2024年にはブロードウェイで開幕し、2025年6月開催の第78回トニー賞で、アジアで創られたミュージカルとして初の快挙となる10部門ノミネート、6部門(作品賞、主演男優賞、演出賞、脚本賞、作曲賞、舞台デザイン賞)受賞の栄冠に輝いた。

 日本キャストによる公演は2020年8月にシアタークリエで初演を迎え、コロナ禍での上演でありながら大好評を博した。

 20xx年、ヘルパーボットが活躍する時代。ソウル郊外にひっそりとたたずむ、主人を失った旧型ロボット専用アパートでは、ヘルパーボット3のオリバーが大好きなレコードと雑誌に囲まれて植木鉢と共に穏やかに規則正しく暮らしていた。

 ある日、向かいの部屋に住むヘルパーボット5のクレアが訪ねてきて、充電コンセントを貸してほしいと言う。同じヘルパーボットながら考え方が正反対ではつらつとしたクレアに戸惑うオリバーだったが、2人は徐々に交流を深めていく。やむなく離れることになった主人ジェームズが住む場所へいつか会いに行くというオリバーに、クレアは一緒に旅へ出ることを提案するが―。

 近未来を舞台にした物語ながら、本作はアナログの温かみを大切にしている。その魅力の一つは、美しい旋律で紡がれる珠玉のミュージカルナンバーたち。
最先端のデジタル音楽ではなくアコースティック・サウンドを中心に、古き良きジャズの名盤を思わせるような、どこかホッとする曲ばかりだ。

 キャストはオリバー役に浦井健治、クレア役に花澤香菜/木下晴香(ダブルキャスト)、ジェームズ役に飯田洋輔。

 ミュージカル『メイビー、ハッピーエンディング』は、東京・日比谷シアタークリエにて11・12月上演。

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