単刀直入すぎる台詞と衝撃のシーンの数々で話題の昼ドラ「赤い糸の女」(フジテレビ系)がいよいよクライマックスに突入する。「TV Bros.」10/24発売号(東京ニュース通信社刊)では、人気の秘密を徹底追及し、主演・三倉茉奈のインタビューを掲載している。


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 ドラマ「赤い糸の女」は、これまでにも2002年の「真珠夫人」、2004年の「牡丹と薔薇」で、お昼の時間帯の主婦層を虜にした脚本家・中島丈博が手がける最新作。三倉演じる主人公・唯美と、唯美と比較されいじめられたトラウマから全身整形した奥村佳恵演じる芹亜が織り成す愛憎劇だ。女子大編、OL編に続き、現在放送中の信州上田編では、子の母となった2人を再び襲う過酷な試練にスポットを当て、その心の葛藤を直接的に描いている。

 人気の秘密はその単刀直入過ぎるとも言える“愛の言葉”の数々。第1話でいきなり登場した「好きだ!唯美さん!やらせてくれ!」という衝撃的なワードはもちろん、般若のお面で怒りを相手に伝える表現や、肉体をビオラにたとえてかき鳴らす台詞に至るまで、ドロドロにもつれた関係に目が離せないという声が後を絶たない。

 主演を務めた三倉は、長い撮影を振り返って、「撮影中は、あの世界にどっぷり浸かっていて、どんな台詞も納得していたし、面白いことを言ってる意識はなかったんですけど、客観的に(放送を)見るとこんなにも面白いんだと(笑)」と、率直な感想を伝えている。また、お気に入りの台詞についても聞いてみると、「たくさんありすぎて困る」そうで、「ベッドシーンで、『私はビオラよ。鳴らして、鳴らして!』と叫んだことはやっぱり忘れられないです(笑)。その日の検索ランキングでビオラが上位に入ったということも、ずっと忘れられないですね(笑)」と。その上で、「使える台詞は是非使って欲しいです」と、作品への熱い思いを語ってくれた。

 注目が集まる最終回については、「すごいことになってます!」と、力強くコメント。「芹亜、徳須さん(瀬川)はもちろん、唯美も、これまでで最もめちゃくちゃするし、遥香さん(小沢真珠)の般若も二回は出てきます。
あの人とあの人がそうしちゃうなんて・・・という衝撃の展開で、まだまだすごいシーンも出てくるし…」と、一言では語り尽くせないといった様子で、期待高まる展開を示唆した。

本日からいよいよ最終週に突入!整形の事実を唯美が周りにバラしたと勘違いした芹亜は、唯美の夫に、これまで唯美が隠してきた過去を明かす作戦に出た…。今からでもまだまだ間に合う衝撃の最終週をお見逃しなく。

 「TV Bros.」10/24発売号では他に、「TOUCH!WOWOW 2012」&TV Bros.がTVになったよ特集、星野源も登場する「佐野元春とザ・ソングライターズ」、ブロスハローワーク4「シルク・ドゥ・ソレイユで働きたい!」なども掲載。
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