松本伊代「16歳の私になって歌いたい」 30周年ライブは久しぶりのやる気!あのデビュー曲秘話も告白
会場には、当時親衛隊だったメンバーが応援隊として集まり、オープニング前から当時のコールをするなど大変な盛り上がり。オープニング曲の「ネバーランド発 7:00PM」が流れると、当時のライブ映像が映し出され、会場はピンク色でペンライトで一色に染まった。カラフルなミニスカートで松本が登場すると、単独ライブは20年振りとあって、待ち望んでいたファンが歓声をあげた。
続いて「センチメンタル・ジャーニー」「ラブ・ミー・テンダー」「TVの国からキラキラ」と当時の歌番組での映像をバックにして披露し、会場は当時からのファンとの同窓会のような雰囲気に包まれた。今のアイドルのコンサートでは珍しい紙テープも多く投げられ、途中松本が怖がってよけるシーンも。
尾崎亜美に作詞・作曲の「時に愛は」を披露する際には、「大人っぽい曲を歌いたくて亜美さんにつくっていただいたけど、難しくて『どうしたらうまく歌えるか』直接相談したこともあった」と当時のエピソードを語り、「流れ星が好き」「シャイネス・ボーイ」「恋のKNOW-HOW」「私の声を聞いて」と尾崎が手掛けた曲を続けて熱唱。
途中のMCでは、バックダンサー&コーラスを担当していたキャプテンの2人と、アイドル当時の写真や映像を見ながら、シブがき隊や堀ちえみ、小泉今日子、中森明菜、早見優、石川秀美など人気アイドルを多く輩出した「花の82年組」の賞レースの裏側など当時のエピソードを披露し、ファンを楽しませた。
アンコールでは、再度デビュー曲の「センチメンタル・ジャーニー」を歌ったが、途中、夫のヒロミが松本と同じ赤いワンピースの女装姿で登場。「ライブも見れずにこの格好で裏で隠れていた」というヒロミに松本も「パパ、ありがとう」と抱擁。松本が「(この格好で)2人で営業にまわろうか?」とジョーク交じりに提案するなど夫婦仲のよさをアピールした。
この日は、同期の堀ちえみも観客から応援。

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