木村カエラが世界のティム・バートン最新作「フランケンウィニー」インスパイア・ソングを書き下ろし!
「フランケンウィニー」の主人公は、科学と映画作りが趣味の少年ヴィクター。ある日、愛犬スパーキーを事故で亡くして失望するが、雷の力を使って蘇らせることに成功。つぎはぎだらけのスパーキーが町を走り回り、大騒動を起こすというストーリーだ。バートンは「あるとき、僕のイヌがジステンバーを患っていることがわかり、いつまで生きるか判らないと言われたんだ。僕はそのとき初めてリアルに死を意識した。
そのフランケンシュタインも含めて「ユニバーサル・ホラーの大ファンだった」と語るバートン。本作のにも数々のモンスターが顔を出す。「素晴らしいモンスター映画は誤解されたキャラクターが登場する。『オペラ座の怪人』や『キング・コング』だってそうさ。みんなキャラクターは違うけれど、哀しみを背負ったバックボーンは同じ。
さらに見逃せないのが、日本の怪獣映画へのオマージュだ。「トシアキという名の日本人のクラスメイトが登場するだろ? 僕が子どものころから夢中だった日本のカイジュー映画は全部、英語吹き替え版だった。
「TV Bros.」11/21発売号では他に、「ブロスコミックアワード2012」、みうらじゅん×いとうせいこうのザ・スライドショー、贈り物に困っているアナタへ!「たかがプレゼント されどプレゼント」、レキシインタビューなども掲載。