【関連】初エッセイ発売イベントを開催したももち
ももちにとって初となるフォトエッセイは、嗣永本人曰く、日本中で大流行している「許してにゃん♪」にちなんで22(にゃんにゃん)のテーマについて書き綴ったものを中心に、小説家デビューにもなるショートストーリー三部作「ももち妄想劇場」、アイドルとしての必須条件をまとめた「ももち的アイドル心得 二十二か条」、小指からももち結びまで嗣永のすべてに迫る「ももち解体新書」などを収録。
初エッセイの発売日とあって、ももちは「ついに、やっと来たか!という感じで日本中の方が心待ちにしてたと思うんで、お待たせしました!」と終始笑顔。タイトルについて「人から変わっていると言われてももちの気持ちをあまり人から理解されていない部分があったんですけど、この本を通じてさらにももちのことを分かっていただきたい」と説明したが、Berryz工房のメンバーはこの本について「30秒くらいで読み終わってました。すらすら読めて分かりやすい本なんだなと思いました。みんな速読が得意なんですかね」と報道陣を笑わせた。
さらに、ももちたっての希望で壇蜜との対談も実現し、セクシーなポーズを伝授されている。「壇蜜さんは性格も正反対の方ですが、同じ男性を魅了している同士という共通点がありますし。この対談を通して“おとともち”の仲が深まりました。色気とかわいさを兼ね備えているのでうらやましいとは思いつつ、かわいさではももちの方が頭ひとつふたつ抜けてるなと思ってます」と自己愛を貫いた“ももち節”を発揮。
また昨年秋に教育実習に行って小学2年生に相手に授業を行ったこともあり、同年代の鈴木福くんに誌上授業を行っているが、「福くんはキラキラした純粋な目をしていて、『ももち先生』と呼んでくれてうれしかった。学校で『許してにゃん♪』を流行らせてねと教え込みましたがどうしたか…」と話した。教員免許を取得して教員になるのかと聞かると、「教育実習にいって素敵な職業だと改めて感じた」と前押しつつ、「アイドルが駄目になった時の保険ではない」と強調。「アイドルが一番向いていると思うし、みなさんも望んでいると思いますので、望まれる限りアイドルを続けます」と宣言した。
恋愛について話が及ぶと、「21歳なので年頃ですが、みんなのアイドルなので特定の男性はつくらない。むしろみなさんとお付き合いしてますよね。」とかわし、Berryz工房のメンバーとは恋愛話よりも「アイドル戦国時代のなかでどうやって天下を取っていくかに話を集中させているんです。“AKB、ももクロ、Berryz工房”と銅メダルなので(笑)、金メダルをとれるように全身全霊かけています」と意気込んだ。
「誰にこの本を読んでほしいか」という質問には「若干女子受けが悪い」と自負(?)したももちだが、「この本はイラストとか絵も多めになっていますので女性のハートを掴んで支持されるようになりたい」とアピールした。
嗣永桃子の初エッセイ『ももちのきもち』はワニブックスより絶賛発売中。