【関連】大人気ドラマ『医龍』がついに第4シーズン突入!チームドラゴン フォト拡大
本シリーズは、過去に「医療と金」や「医療の国際化と外科医の存在意義」などをテーマに描かれてきたが、新シリーズでのテーマは「世界か日本か?」。
2013年、医療は自動車や機械に次ぐ日本の輸出品として世界へ進出しようとしている。大企業や商社が海外の病院を買収、あるいは新たな病院を建設して外国に乗り込み、富裕層相手の診療で外貨を獲得を試みる一方、国内では地方の医療を担ってきた中規模病院の経営が困窮。医師不足も重なり病院の閉院が相次ぎ、多くの人々が不安な日々を送っている。この厳しい現実の中、坂口憲二演じる朝田龍太郎と「チームドラゴン」が理想の病院を作るために再結集し動き出す。しかし、そこに数々の障壁が立ちはだかり…。
主演の坂口は「話を聞いてびっくり。パート3で一区切りついたと思ったので、またチームドラゴンに会えるなんて。そして『医龍』と言えばオペシーン、またあの長いシーンを撮ると思うとゾッとしますが、初心にかえり最強のチームで最高のオペをお見せします」と意気込んだ。
本作のプロデューサーは「シーズン3が終わった時、もう『医龍』はやれないと思っていた。しかし今、日本の医療は世界進出という劇的な局面を迎え、大きく変わろうとしている。この時代なら新たな『医龍』が作れるという確信がわきました」と制作意図を説明した。
共演は、前作に続き、稲森いずみ、小池徹平、阿部サダヲ、佐々木蔵之介、夏木マリ、そして、岸部一徳という『医龍』ファンにはおなじみの面々が顔をそろえた。
かつてない壮大なスケールで幕を開ける『医龍4~Team Medical Dragon~』(毎週木曜22時~22時54分)は、フジテレビ系にて2014年1月放送開始。