山下達郎『クリスマス・イブ』MVに牧瀬里穂がゲスト出演！あの名シーンが甦る！

　山下達郎『クリスマス・イブ』30周年記念シングル初回盤に収録されるショートフィルム及びミュージックビデオに、24年の時を経て牧瀬里穂がスペシャルゲストとして登場することがわかった。

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　山下達郎のクリスマスソングの定番『クリスマス・イブ』が発売30周年を迎え、30周年記念リマスター盤が11月20日に発売されることが決定。リマスター盤はこれまで販売されていたトラックの2013年最新デジタルリマスター音源に加え、アコースティック・ライブ・バージョンを追加収録。また、これまでオフィシャルな映像が存在しなかった『クリスマス・イブ』のミュージックビデオと、そのロング・バージョンとして、オリジナル脚本によるショートフィルムが制作されることとなった。

　そして、その映像作品に牧瀬里穂がゲスト出演することが決定した。牧瀬は1989年に制作されたJR東海のテレビCM「クリスマス・エクスプレス」の主人公。当時17歳の牧瀬が注目を集めるきっかけとなったこのCMのBGMが、山下達郎の『クリスマス・イブ』だったのだ。あれから24年の時を経て『クリスマス・イブ』との再会を果たした牧瀬は、「クリスマスに家族や好きな人と一緒に過ごしたいという気持ちは17歳の頃から変わりません。（ショートフィルムに）出演して改めて『恋がしたい』と思いました。人を信じて待っている時間は切なくて辛いですが、それはキレイで尊い時間だと改めて感じました。クリスマスという素敵なシーズンを大事な人とこのショートフィルムを見て過ごしていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。

　牧瀬のゲストシーンの撮影が行われたのは10月30日、神奈川県川崎市にある商業施設、LA CITTADELLA（ラ チッタデッラ）。牧瀬は、ヒロイン（広瀬すず）が恋人を探して街を徘徊する中、すれ違いざまにぶつかる通行人を演じている。これは24年前の「クリスマス・エクスプレス」CMで、ヒロインを演じた牧瀬が、恋人に会うために駅構内を走っている際、サラリーマンとぶつかるシーンのオマージュ。また、恋人に会いたい気持ちはいつの時代も変わらないということを、このワンシーンが見事に映像化している。

　ロケ地となったLA CITTADELLAでは、クリスマスに向けてプロジェクションマッピング・イベントを開催。ショートフィルムの監督も務めた村松亮太郎氏が、『クリスマス・イブ』の楽曲を使った空間を演出し、川崎のクリスマス・シーズンを盛り上げる。

　牧瀬里穂が特別出演する、山下達郎『クリスマス・イブ（30th Anniversary Edition）』初回限定盤（1575円／税込）、通常盤（1050円／税込）は、11月20日発売。