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イギリス版「Harper’s Bazaar」誌の4月号の表紙を飾ったサラはインタビューの中で、1998年から2004年の6シーズンに渡った『SEX AND THE CITY』は「もっと無垢な時代だった」と語った。
サラが演じたキャリーは欠点があり自己中心的であっても、とても友達思いだったからこそ、多くの女性たちの共感を得られたと分析するサラ。ところが現代は「リアリティ番組に登場して今の文化を支配する女性たちは、お互いにとても意地悪よね。不愉快この上ない言葉を相手に投げつけて、残酷で、協力的でない」という。「『SEX AND THE CITY』の中のキャリーや他の3人は、お互いに相手をとても労わっていたわ」。
インタビューの中では「有名になりたくなかった」と語るサラだが、『SEX AND THE CITY』以降も人気は衰えることを知らない。最近もマノロ・ブラニクとのコラボでレディースシューズのSJPコレクションを発表し、注目を集めているが、だからこそ意識して、自分の記事を読んだり、ネットで自分のことを検索したりはしないという。
昨年も自分の醜い手を整形手術で治したがっていると、覚えのないことを書き立てられたサラは、「(根拠のない噂について)あの途方もない残酷さが私にはまったく理解できないわ。よくないわよ。もっと良かった時代にどうやったら戻れるかしら」と語り、現状を少し寂しく思っているようだ。