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4月期のTBS日曜劇場として放送する『ルーズヴェルト・ゲーム』は、作家・池井戸潤が『下町ロケット』で直木賞を受賞後に発表した第一作。中堅精密機器会社の存亡とその会社が所有する名門社会人野球部の廃部を賭けた攻防戦を描いた企業小説だ。
唐沢が演じるのは、同ドラマの舞台となる中堅精密器メーカー・青島製作所の社長を務める主人公・細川充役。細川は中途採用で入社するも、創業者の青島からその経営手腕を買われ、異例の大抜擢により社長に就任したやり手のビジネスマン。
そのほか、本作には主人公を取り巻く共演者に超豪華で多彩な顔ぶれが集結する。唐沢演じる細川の数少ない社内の味方である秘書・仲本有紗役に檀れい。青島製作所の社会人野球部の存続に奮闘する総務部長兼野球部長・三上文夫役に石丸幹二、細川と青島製作所を叩き潰すと執念を燃やす同業ライバル会社・イツワ電器の社長・坂東昌彦役に立川談春。
唐沢と10年ぶりの共演となる江口洋介は、青島製作所の役員であり、次期社長と目されていた大番頭・笹井小太郎専務役。そして、野球をこよなく愛し、青島製作所を一代で売上500億円の企業に築き上げた創業者であり、細川を社長に大抜擢した前社長で現会長の青島毅役を山﨑努が演じる。
主人公・細川を演じる唐沢は「池井戸さんの原作を読ませていただきましたが、とにかく面白いの一言に尽きます」と絶賛。ゆえに「原作と同様に魅力ある“細川充”を演じることが出来れば、と思っています」とコメントを寄せる。長きに渡り第一線で活躍する唐沢だが、青島製作所の前社長・青島毅役の山﨑とは本作が初共演となり「役柄的に密接に関わっているので、撮影をご一緒させていただくなかで、沢山のことを学ばせていただければと思っています」と大先輩との共演を心待ちにしているようだ。
超豪華出演陣が顔を揃える『ルーズヴェルト・ゲーム』は、TBS日曜劇場で4月より放送スタート。