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アヴリル・ラヴィーンのものまねメイクに関しては、TGCで初公開。その完成度のほどは「今日初めてやったので、自分でも時間が足りなくて、まだまだで、修正課題はあります。ちょっとある意味悔しいです」と、プロフェッショナルらしく、厳しい自己採点。もう一方の滝川クリステルメイクについては「ソチの冬季オリンピックでの感動もそうですが、2020東京オリンピックを誘致した時のポイントになった方なので、滝川さんをやらせていただきました」と、オリンピックに絡めての選択意図を語った。
ざわちんは、アイドルやアーティスト、ついには国籍・性別をも超えた幅は広いものまねメイクに挑戦している。ものまねをする人を選ぶ際のポイントは「眉毛がすごい大事です。いつも、眉毛に特徴がある方を、ものまねメイクしています。そして、目元に特徴のある方じゃないと、ものまねメイクはしにくいんですよ」と、企業秘密ともいえる、アイデアの源を明かしてくれた。
ものまねする人物を決めてから仕上がりまでのスパンは、丸1日。まずは対象となる人物の画像収集を行い、画像は数枚単位ではなく、いろいろな角度を全て集めており、その数は大体50枚以上にのぼるという。とことん調べるというから、完成度の高さも頷ける。先日、大きな話題を呼んだ浅田真央や羽生結弦のメイクをした時には、「100枚は集めましたね」と振り返り、たくさんの画像を収集することは、「全角度から確認するためです。
絶賛発売中のメイク本『ざわちん Make Magic』や自身のブログでは、誰でも真似できるように、ものまねメイクを事細かに指南してくれている。最近は、ざわちんファンやユーザーから「自分もやってみたよ!」という画像が寄せられるという。「すごい嬉しいですし、すごい似ているんです(笑)。皆さんがまねしてくれた羽生選手の画像をアップしたので、ぜひ見てください!」とものまねを通してファンとの交流を楽しんでいるようだ。(撮影:クランクイン!編集部/取材・文:赤山恭子)