【関連】広末涼子が登壇したNHKドラマ『聖女』第1話完成披露試写会フォトギャラリー
劇中で蓮佛と、永山絢斗演じる若手弁護士を取り合う悪女を体当たりで演じた広末は「(蓮佛は)太陽のような人で役にはまっていたので、そんな彼女を“影に引きずり込もう”という思いでお芝居をさせてもらいました」とコメント。
同作は、様々な男性の命を奪ったことから、現代の毒婦となった謎多き女(広末)と、そんな女に恋をしてしまった若手弁護士(永山)との禁断の愛と苦悩を描く。
NHKの連続ドラマ初主演の広末は「やりがいのありそうな脚本で、その深さ、難しさと向き合いながら、初めての悪女役にチャレンジさせていただきました」と意気込み。次から次へと男たちを誘惑し、毒牙にかけていくという役どころだが「恋愛観は偏っていて非常識に思われるかもしれないけれど、母親が手に入れることの出来なかった女性としての生き方を実現させようとする思いの強さは、私が幼いころに女優さんになりたいと思う気持ちと同じだったはず」と役どころの心理を分析し「その成功に向かっていく執念は共感できますね」と悪女への理解を示していた。
NHKドラマ10『聖女』は8月19日22時から、連続7回で放送開始。