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1964年東京オリンピック開催から今年10月で50年。
番組では、新たに独占入手した極秘資料と初めて語られる証言を基に、3つの大犯罪の真相と、わき目もふらずに高度成長のアクセルを踏み続けた当時の光と影を、ドキュメンタリードラマで描く。
凶悪犯のうちの1人で、小説、映画、テレビドラマ「復讐するは我にあり」でも描かれた冷徹な知能犯・西口彰を演じるのが陣内だ。「こういう本当にあった事件の犯人を演じるのは初めてです。悪人も悪役も演じたことがなかったので、初めてのジャンルに挑戦しました」と初めて挑戦する役どころへの思いを語る。
実際の西口の写真を見た印象について「劇中の指名手配用の写真を撮ったときに、我ながらちょっと似ているのでは? と思いました(苦笑)。彼は言葉巧みに人をだますので、とても頭が切れたんだろうと思いますね。その才能が殺人に向いてしまったのは非常に残念」と話し、「西口が読んでいた本、服装や帽子の形とか、全てが当時のまま再現して演じているので、そういうところも見どころの一つだと思います」とアピールした。
「Mr.サンデー特別版・新証言&極秘資料独占入手『東京オリンピックと世紀の大犯罪』~追跡!封印された死刑囚の“正体”~(仮)」はフジテレビ系列にて10月12日21時より放送。