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直木賞作家・重松清の累計発行部数110万部突破の同名小説が原作となっている本作。リストラに遭い絶望の淵に立った主人公・ 永田一雄(西島)の眼前に、突如ワインカラーのワゴンカーが現れる。時空を越えるワゴンカーは、破天荒で血気盛んな父・忠雄(香川)と共に、一雄を人生やり直しの旅へと誘う。
試写会で上映された1話から、家族や親子の感動的なエピソードがふんだんに織り込まれており、西島は「本作では魅力的な登場人物たちがたくさん登場しています。これからそれぞれが深く関わりあい、傷ついたり励ましあったりします。出演者なのに試写を見て、感動して泣いてしまいました」と照れ笑いを浮かべていた。
また、西島は香川との共演について「香川さんとは20年くらいのお付き合い。この3年間は何度も共演して、ほぼ同じものを食べているので顔も似てきている」とニヤリ。対して香川は、役にはまり込んだせいか、西島を息子として見てしまうようで、「役者としてようやったな、さすがわしの息子じゃと思ってしまう」と心境を吐露した。
最後に西島は「一雄と忠雄の親子関係、美代子(井川)との夫婦との関係、そして息子(横山幸汰)との関係。また、橋本さんの親子(吉岡・高木星来)が素敵なストーリーを作り出します。皆さん、それぞれ家族の形は違うと思いますが、照らし合わせてもらって家族同士でいろんなお話しをしたり考えたりしてもらえるとうれしい」とメッセージを送り、イベントを締めた。
TBSドラマ『流星ワゴン』は1月18日スタート、毎週日曜21時から放送。