【関連】男の色気を醸し出す“エロス系俳優”たち
エロスと聞いてまず思い浮かぶのは、“エロ男爵”の異名を持つ沢村一樹。誰もが正統派イケメンだと思っていたのは昔の話。いつの頃からか、バラエティ番組で話す言葉は下ネタのオンパレード。ドラマ共演者にはセクハラまがいの発言をしていることが明らかとなり、その姿はもはやエロの権化である。
“エロ俳優”で検索をかけると、ほぼ1発目に沢村の名前がヒットするのも納得もの。NHKのバラエティ番組『サラリーマンNEO』では、男の色気で問題を解決する“セクスィー部長”なるキャラを開放的に演じていたこともあり、再び禁断のドアが開かれることを待ちわびるファンも多いとか。
続いては、時折演じるゲイ役になぜか安心感を覚える北村一輝。男を追う目はまさにエロティックだが、もちろん女性との絡みは真骨頂。斎藤同様、『昼顔』では吉瀬美智子演じる人妻との荒々しい濡れ場を披露し、主婦層を完全ノックアウトさせたことは記憶に新しく、ネット上には「性の香りしかしない」「スケベすぎやろ~」と萌えコメントが溢れている。 しかし、「濃い顔だけがエロス系にあらず」と証明するのが、綾野剛。
さらに、成宮寛貴も意外にもエロス系。昨年発売された女性誌「an・an」では、佐々木希との大胆キスカットを披露し、「ヌードよりも衝撃的」と話題を独占。東方神起が2009年にリリースしたシングル「Stand by U」のPVでは濃厚なベッドシーンに挑み、「エロい」「色っぽい」と女性ファンをメロメロにさせたことも。醸し出す艶っぽさは折り紙付きと言ったところか。
斎藤のブレイクをきっかけに“エロス系俳優”枠が確立された2015年。独走するかに思われた斎藤だが、並走するライバルはすでにスタンバイOK。それぞれが持つ魅惑的エロスで、色めく女性たちのエロティシズムを満たしてほしいものだ。(文:鶴見菜美子)