テレビ朝日系列にて『アメトーーク!』が19日に放送され、麒麟川島明など“ストリートファイターII芸人”が集結した。番組では波動拳などの必殺技を検証し、対戦ゲームを行いながらその魅力を語り尽くした。


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 『ストリートファイター』シリーズは、1987年に第1作が発売され、実写映画化もされた人気格闘ゲーム。麒麟・川島はケン、よゐこ有野晋哉はザンギエフ、佐藤かよが春麗、ドランクドラゴン鈴木拓エドモンド本田スリムクラブ真栄田賢はリュウ、アルコ&ピース平子祐希はブランカ、インパルス板倉俊之はガイル、ロバート山本博はダルシムのコスチュームで登場し、各々が“ストII”愛を語る。

 ファミコン版に移植後、山本は深夜にゲームをやりこみすぎて、隣の部屋にいた母親から「もう限界。ずーっと何? 波動拳、波動拳、波動拳。ちょっと休んだら、波動拳」とキレられたというエピソードを披露。

 ほか、”ストIIあるある”として、川島は「春麗を足キックして、パンツが見えた瞬間でpauseを押す」というエロネタを披露。佐藤は「ストIIごっこをよくやった。小さい消しゴムを弾いて、波動拳ってやっていた」と振り返り、有野は「プールの水を使って、ガイルの必殺技、ソニックブームをやっていた」と乗っかっていた。

 平子は「僕の高校時代に、ブランカが大好きな先輩がいたんですけど、ブランカってしゃがんでの強キックが後ろ向きになるんです。その先輩が街中で実際にケンカになったときに、これを試してボコボコにされたことがある。そのとき、先輩は『平子、ブランカは実践向かないよ』と言っていましたね」と味わい深いエピソードを披露していた。

 最後に、蛭子能収ボビー・オロゴンという夢の初心者対決が実現。
ブランカを使用した蛭子は連射でエレクトリックサンダーを繰り出し、勝利した。川島が「これがストリートファイターIIなんです」と語り、番組を締めた。
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