反町隆史が、“4代目相棒”を務める人気ドラマシリーズ最新作『相棒season14』にて、反町演じる相棒の人物像が明らかになった。名前は冠城亘(かぶらぎわたる)、警察官ではなく法務省キャリア官僚ということが判明した。


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 初代・亀山薫寺脇康文)、二代目・神戸尊及川光博)、三代目・甲斐享成宮寛貴)…警視庁・特命係で杉下右京水谷豊)の相棒を務めた歴代の人物は、当然のことながら全員が警察官。しかし、ドラマ誕生から15年…『season14』にして初めて、警察官ではない経歴を持つ人物が、右京とともに事件に臨むことに。

 反町演じる冠城亘は、法務省から警視庁へ出向してきた法務省のキャリア官僚。右京が無期限の停職処分となり主を失った“旧”特命係を仮住まいとするが、警視庁では“お客様”扱いで、特にやるべき仕事もなく、暇を持て余す毎日を送るのだが…。警察官でもなく、右京とも面識のない冠城がどのようにして右京と出会い、相棒となっていくのか、異色の相棒誕生に注目が集まる。

 新たな相棒に決定した反町は「僕が演じさせて頂く冠城亘は、真実を突き止めることへ執着のあるキャラクター。あらゆる手段を使い、事件を解明に導こうとします」と役柄を説明。さらに、「右京さんとの掛け合いやコンビネーションがどのような化学反応を起こすのか。冠城の“相棒”っぷりにも注目して欲しいです」と意気込みを語った。

 テレビ朝日系ドラマ『相棒season14』は、2015年10月~2016年3月に放送。また、8月10日からレビ朝日アトリウム内「相棒テラス」にて、冠城亘の等身大パネルが初公開。新しく撮り下ろされた杉下右京の等身大パネルとともに、新生相棒の世界へいざなう。
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