俳ディーン・フジオカが、22日放送の「A‐Studio」(TBS系)に出演。日本語、英語、中国語、インドネシア語と4ヵ国語を話せるフジオカは「広東語と北京語の違いをやってみせましょうか?」と白い歯を見せると、“ありがとう”は「北京語だとシェシェなんですけど、広東語はンゴイってなるんです」と堪能な語学を披露した。


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 フジオカは2005年に香港で映画デビューし、その後、活動拠点を台湾に移してブレイク。昨年は朝ドラあさが来た』で五代友厚役を演じ、“逆輸入俳優”として話題となっている。現在35歳で既婚。インドネシア国籍の妻と2人の子どもを残し、日本で単身赴任をしている。

 笑福亭鶴瓶が「競争の激しいところで役者をやってきてるんのに、見てみ、めっちゃ優しそうな顔してる。で、歌もめっちゃ上手いねんで。それでギターもめっちゃ上手い。やってたでしょ? ギター」とふると、フジオカはコクリとうなずく。すると、鶴瓶が「ちょっとギター用意して」とスタッフを呼んだ。ギターを手にしたフジオカは即興で演奏を始める。鶴瓶が「なんや、めちゃくちゃ上手いやないか。いろいろ幸せすぎるやないか!」と語気を強めると、早見あかりは「才能の塊ですね」とうっとりとみとれていた。


 妻とは台北で知り合い、4年ほどで結婚したというフジオカ。鶴瓶が「いいでしょ。結婚って」と聞くと、フジオカは「こんな楽しいとは思わなかったですね」と即答。続けて「自分の“家”ってどこなんだろうと思いながら、何年も飛び回っていたんで、“家”という概念をわからせてくれたという意味で、彼女(妻)と出会えてよかったなと思いますね」としみじみと語った。
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