女優の満島ひかりが6日、映画『ONE PIECE FILM GOLD』完成披露会見・舞台挨拶に登場。浴衣姿で笑顔いっぱいの満島は、七夕にちなんだ願い事として、共演した菜々緒と共にそれぞれが演じたキャラクターの“肉体美”を熱望した。


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 本作は人気マンガ『ONE PIECE』の映画最新作。世界最大のエンターテイメントシティ「グラン・テゾーロ」へ乗り込んだ麦わら一味が、「史上最高額の天上金」の存在をめぐって戦いを繰り広げる。イベントには満島や菜々緒の他、濱田岳、北大路欣也、田中真弓中井和哉岡村明美山口勝平、平田広明 、大谷育江山口由里子、矢尾一樹 、チョー 、山路和弘、宮元宏影監督(監督は舞台挨拶のみ)が出席した。

 歌姫カリーナ役の満島は、アニメのアフレコ初挑戦。フォルダー5の一員として2代目オープニングテーマを歌って以来、「16年前ぶりに同じ作品に戻ってこられて嬉しい」と感激の様子。また今回のゲスト出演にあたってレギュラー声優陣の仕事を見学したとのことで「(16年前と変わらず)同じ役をずっと続けていることに感動した」という。
ゆえに「皆さんの素晴らしさに“ちょっとマズイぞ!”と本当に泣きそうになって、お家に帰りたくなった」と弱気な発言を口にする。

 同じくアニメ声優初体験の菜々緒は、触れた者の運気を吸い取る“ラキラキの実”の能力者・バカラを演じる。自身の役どころに関して「罠をしかけるシーンで、監督に『もっと色っぽく!もっと色っぽく!もっとセクシーに!』と言われて“セクシーさが足りないのかな?”と思った」と反省の弁。

 続けて七夕にちなんだ願い事を発表する段になると、満島は「カリーナのおっぱいを!」と発表。「本当にすっごい大っきいんですよ!一度体験してみたい。最初キャラクターをもらったときに“こんなにおっぱい大きくなったことない”と思って、どういう感じで喋るんだろ?どんな感じで人と距離感があるんだろう?とか考えた」と発言。


 菜々緒も「バカラのような体になれますように」と書いた短冊を披露した。「一生に一度でいいからなってみたい。ボン!キュッ!ボン!ですね。私はボン!は諦めているので、キュッ!ボン!だけでも近づけるようにトレーニングなどを頑張りたい」と語った。するとルフィ役の田中が「菜々緒さんの体になりたい!」と本音を暴露して会場を沸かせた。

 映画『ONE PIECE FILM GOLD』は、7月23日全国ロードショー。