映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』に出演する俳優の藤原竜也が、共演の伊藤英明と共に4日に放送されたバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。映画のタイトルにちなみ、藤原は以前、仲の良い中村勘九郎、宇梶剛士らと共に飲みに出かけた際に起こった事件でのイタズラを告白した。


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 食事の席で酒に酔った勘九郎はその場で寝込んでしまい、藤原が起こすと勘九郎のアゴが血だらけに。酔った勘九郎が、店内に積んであったイスの山につまずいて衝突したせいだった。すぐに宇梶が勘九郎を病院に連れていったが、後日、藤原は勘九郎の出血の原因を「宇梶さんがやった」とイタズラで知人にデマを流すことに。すると話は思わぬ方向に広がってしまい、宇梶は勘九郎の父・中村勘三郎からも詰められるはめになったという。

 勘九郎はその事件の翌日、浅草新春歌舞伎に出演することが決まっていた。藤原はその日、勘九郎が父に怒られながら舞台に立ったことを述懐し「次の日の映像拝見させていただいたけど、あまりしゃべれてなくて…」と振り返っていると、MCの後藤輝基から「なに笑ってんの!?」と反省の色がないところを突っ込まれ、笑いを誘っていた。


 また伊藤は、以前ドラマの共演がきっかけでかわいがってもらっている先輩の三浦友和とのエピソードを告白。伊藤に子供が生まれた際、三浦からウィスキーをプレゼントされたが、伊藤はそれを早速マネージャーと空けてしまう。

 しかし後日伊藤が三浦にお礼の電話をした際「いずれ息子さんが成人した際に、一緒に飲んでください」というメッセージがウィスキーの箱に同封してあった事実を初めて知り、すでに飲み干してしまったことを三浦に言えなかったという。

 伊藤は、番組を通じて「添えていただいた手紙、読まずに捨ててしまいました。すみませんでした」と真面目に謝罪の様子を見せたが、映画の番宣の際にも「三浦さんにどうやって謝ろうかな…」と真剣に悩んでいる様子を見せていた。