7月17日より放送スタートの医療ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の記者発表が11日、都内で開催され、出演の山下智久新垣結衣戸田恵梨香比嘉愛未浅利陽介らが出席。本作は人気シリーズのサードシーズンとなるが、新垣は7年前のセカンドシーズンに比べて体力が衰えたことに言及。
「20代前半と後半では全然違う。“色んなことの曲がり角だな”とすごく感じてます」と心境を明かした。

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 同作は、「ドクターヘリ」に乗り込むフライトドクターを目指す若者たちの姿を取り上げ、2008年、2010年に放送された医療ドラマシリーズのサードシーズン。医師として10年以上のキャリアを積んだ藍沢耕作(山下)たちは、それぞれ異なる道を歩み、様々な問題にぶつかっていた。そんな中、藍沢は新たなステージに進むチャンスをめぐってライバルと競い、白石恵(新垣)は新人フェローたちを一人前に育てようと懸命に努力する。

 脳外科医になった藍沢を演じる山下は、7年ぶりに集まった仲間たちを見て「一人もメンバーが変わることなく、同じメンバーで集まれていることを嬉しく思っています」と挨拶。
本シリーズに関しては「職種関係なく、人の思いとか心をしっかり描き出して、命と向き合っている作品」と評し、セカンドシーズンも一緒に過ごした仲間に対して「絶対的な安心感がある。皆余裕が出てきた気がする」と信頼感を口にした。

 白石役の新垣は「ファーストシーズンの最初の頃は、ドクターヘリというものを憧れの眼差しで見ていた。憧れの存在というよりは、仲間。ちょっと擬人化されるというか、ヘリも含めてのチーム。そういう不思議な感じがして、ファーストシーズンから9年の月日の流れを感じました」と感慨深げ。


 もし危険な目に遭ってドクターヘリに搬送されることになった時、誰に治療されたいかと質問されると、新垣は戸田演じる緋山美帆子をチョイス。「以前のシーズンで、緋山先生の人間性として、患者さんに寄り添いすぎるエピソードがあったんですけど…“寄り添ってほしいな”と思って。今回産科医ということで、“女性ならではの悩みも聞いてくれるかな”と思うと緋山先生がいいな」と語りほほ笑んだ。

 また、新垣は6月に29歳になったばかり。過去のシーズンと変わった部分は「体力的なところ。20代前半と後半では全然違う。
“色んなことの曲がり角だな”とすごく感じてます」と率直に告白した。これに戸田が賛同して「節々が痛くて。まず膝関節が痛い。ちょっと走ると、痛みと戦ってます。あとは腰、下向いてることが多いので首。1回病院行こっか!」と話し、会場を笑わせた。

 
 今回の記者発表には5人のほか、有岡大貴成田凌馬場ふみか新木優子安藤政信椎名桔平らも出席した。

 新ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』は、フジテレビ系にて7月17日より毎週月曜21時放送(初回30分拡大)。