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番組では、映画『大洗にも星はふるなり』(2009年)の共演以降に親交を深め、現在公開中の映画『銀魂』でも共演をしている安田顕、佐藤二朗とトークを展開。「いつから俳優だけで生活できるようになったか」という話題で、安田は26歳、佐藤は30歳と話すなか、ムロは「3年前」と告白。
現在、41歳のムロだが、ユースケ・サンタマリアの助言で30歳の誕生日からアルバイトを辞めて俳優業に専念。そのため借金が増えてしまい、生活のために事務所の社長に借りていたが、3年前から借金を返せて毎月生活できるようになったと話したが、「食えるようになった瞬間からこの継続って相当大変なんだろうな」と不安も吐露。
しかし、佐藤がムロに「ものすごい人気者になってるじゃん」と問うと、ムロは「小泉孝太郎と親友」などと人気者を使って知名度を上げていったと説明。「小泉孝太郎が『僕の名前を使ってください』と言うし、小栗(旬)も暗にそういうことを言ってくれるし…汚いやり方だとは思うけど、そこから芝居という部分の自分を知ってほししかった」と振り返った。
さらに、佐藤から「俺が分からないのは若い女の子から人気じゃん。心を動かす何かがあるんだろうね」とムロを羨んだが、ムロは「それは嵐の番組に出たから」と分析。「かわいい」と言われることについても、「マスコット的な可愛さは飽きるし、『かわいい』じゃないところにいたいわけですから」と冷静に語った。
経済的に安定してきたこともあって、ムロは「親になってみたい」「自分の子供を見てみたい」と結婚願望を出てきたことも告白。共演の多い山田孝之や小栗旬と家族ぐるみの付き合いのなかで「あの2人が『子供が面白いとか楽しい』とう言うのを見てそうなんだな」と2人の影響を受けているようだった。