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明治から昭和初期の大阪を舞台に、藤岡てんが“笑い”と共に人生を歩んでいくことを決意し、さまざまな困難にも明るく元気に立ち向かっていく姿を描く本作。
京都の老舗薬問屋に生まれたてんは、父の儀兵衛(遠藤憲一)から笑い上戸を直すよう叱られる毎日。家でドイツ人一家を招いてのパーティーが開かれ、給仕を手伝うてんが酒を注ごうとすると、客の頭に蝶々が止まり、それを見たてんが堪えられなくなり大笑いしてしまいパーティーを壊してしまう…という第1話。放送後の『あさイチ』でも、有働由美子アナが「あれは笑うわ」と関西弁でツッコみ、井ノ原快彦も「誰か教えてあげればいいのにね」と笑った、コミカルな内容だった。
そんな少女時代のてんを演じる新井について、「美羽ちゃんの笑顔で朝から幸せな気分」と賞賛の声が続々。また大河ドラマ『おんな城主 直虎』でも主人公の少女時代を演じた新井を「おとわちゃん! 可愛い!」と役名で褒める声も目立った。
新井以外で、期待の声が集まったのはイケメンキャストたち。兄・新一役の千葉雄大には「丸メガネと明治の学生服姿がツボだった」と萌える声が続出。役でドイツ語を話す新一に感心しつつ「関西弁も上手い!」と役作りを褒める人も。
さらに父に怒られた妹をフォローする新一の優しさにキュンとする人が多かった一方、その繊細なキャラクターに「早死にしてしまう役柄では…」と心配するコメントもあった。
最後には松坂桃李演じる藤吉がチラッと登場。「桃李くんの笑顔ににんまり」「これから毎朝楽しみ」と期待感を煽った。
またこの二人の登場に、「『ひよっこ』はイケメン男性キャストが仮面ライダー系(竹内涼真、磯村勇斗)だったけど『わろてんか』は戦隊系!?」とイケメン俳優ファンが盛り上がっていた。
時代設定、舞台が京都、裕福な商売人の娘、厳格な父親…という設定に「『あさが来た』を思い出した!」という声も多く、てんが潜り込んだ落語会で、落語家役の桂南光が噺す演目が『ちりとてちん』という、10年前の朝ドラのタイトルつながりにも多くの朝ドラファンが反応していた。
NHK連続テレビ小説『わろてんか』は総合テレビにて月曜~土曜あさ8時放送。