ハリウッドスターのブラッド・ピットは、海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のファンのようだ。というよりも、デナーリスを演じる女優エミリア・クラークのファンなのかもしれない。
俳優ショーン・ペンが主催するハイチ救済チャリティーイベントで、エミリアと一緒に『ゲーム・オブ・スローンズ』を観る権利を12万ドル(約1351万円)で落札しようとしたという。

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 入札の開始金額が幾らだったのかは不明だが、E!Newsによると、ブラッドは金額を競り上げ12万ドルまでいったが、誰かがそれを超える金額を提示するとオークションから脱落したという。最終的にエミリアとジョン・スノウ役の俳優キット・ハリントンとドラマの1エピソードを観る権利は、16万ドル(約1800万円)で落札されたそうだ。

 現地時間6日に開催されたイベントでは、ご機嫌な様子だったというブラッド。情報筋の話では、ブラッドはオークションの最中に会場にいたエミリアを繰り返し見ていたという。

 エミリアとお近づきになるチャンスは手にできなったブラッドだが、週末にNBAチームのサンアントニオ・スパーズと過ごす権利を4万ドル(約450万円)で落札したとのことだ。
パッケージには試合の観戦チケットやチームと一緒に専用飛行機に乗る権利、VIPチケットなどが含まれていたという。

 チャリティーイベントには俳優レオナルド・ディカプリオの姿もあり、レオナルドはエミリアとアーティストのジョシュ・スミスの絵画で競り合いになったそうだ。最終的に二人はそれぞれ、ジョシュの作品を8万ドル(約900万円)で持ち帰ったという。