「餌付け」「水中キス」… 韓流ファンも夢中！中国ドラマ『麗王別姫』の胸キュンシーン (2018年3月27日)

ここ数年、日本でもリリース数が倍増し、注目を集めている中国時代劇。中国時代劇といえば一昔前は、『三国志』や『水滸伝』のような男くさいイメージの作品が多かったが、実は最近のドラマはオトメ心を刺激する“ラブ史劇”がいっぱい。その人気は韓流ファンにも広がりつつあり、ロマンスとイケメンにめざとい女子たちに人気急上昇中だ。中でも、最新の中国ドラマ『麗王別姫（れいおうべっき）～花散る永遠の愛～』は、ベタなものから新たな手法まで、胸キュンシーンが満載で早くから話題となっている。そこで、今回は、『麗王別姫』の胸キュンシーンを紹介しながら、女子たちが熱中する理由に迫ってみたいと思う。【写真】「餌付け」「水中キス」…胸キュンシーン満載！『麗王別姫』場面写真 『麗王別姫～花散る永遠の愛～』は、チャン・イーモウのドリームスタッフが放つ超大型ラブ史劇。楊貴妃を中心とした唐の時代に、数奇な運命を辿った“幻の妃”沈珍珠（＝しんちんじゅ／ジン・ティエン）の見果てぬ愛を描く。 まず、胸キュンポイントとしてあげたいのは、耳元で殺し文句をつぶやく「オレ様な耳つぶ」だ。本作では、広平王のことが気になり始めたヒロインの沈珍珠が彼の寝顔を見つめていると、ふと起き上がった広平王が彼女の耳元で「私の寝顔をのぞいていたな」とささやいて去っていくというシーンが展開される。不意に、しかも自信満々なオレ様セリフに、観ているこちらもドキッとしてしまう。 広平王が甘いサンザシ飴の串を持って沈珍珠に食べさせてあげる「餌付けスタイル」とでも呼びたくなる飲食シーンも見逃せない。中国では相手に何かを食べさせてあげることが、愛情を示す大切な儀式であるという。まるで餌付けのように食べさせる姿は萌えポイントの一つだ。 さらに、時代劇でヒロインが冒険に出かける場合、女性の格好では危険なので"男装して旅に出る"という、お決まりのパターンは、本作でも登場。男装した沈珍珠のことを男だと思い、広平王が遠慮のないスキンシップをしてくるシーンは、ベタだと思っていてもドキドキしてしまう。 そして、ラブ史劇で1番見逃せないと言っても過言ではないキスシーンにも趣向がこらされている。CG撮影を駆使している中国ドラマでは様々なキスシーンが登場するが、本作では、なんと「水中での不意打ちファーストキス」が観られる。リアルでは咳き込んでしまいそうな状況も、広平王と沈珍珠の美しさがあれば問題なし！ロマンチックなシーンとなっている。 この他にも、本作では、時代劇ならではの雄大な大自然を背景に、アップもあれば引きもあるロングキスなど、様々なキスシーンが登場する。さらに、泣きながら抱き合う切ないシーンなど、胸に迫るシーンも目白押しだ。 果たして二人のラブストーリーがどう進んでいくのか？という本筋のストーリーもさることながら、思わず「キャー」っと赤面してしまいそうな胸キュンシーンを随所に登場させることで、ストーリー展開にプラスして、1話、1話視聴者を飽きさせない仕掛けが施されている。イケメンキャスト、ストーリーの面白さ、そして、胸キュンシーンのバランスの良さが日本の女性の心をつかんで離さないのだろう。是非、お気に入りの胸キュンシーンを見つけて欲しい。 中国ドラマ『麗王別姫～花散る永遠の愛～』は、4月3日（火）よりDVDリリース開始、4月9日（月）23時よりチャンネル銀河にて日本初放送開始。