【写真】『西郷どん』44話フォトギャラリー
明治6年。
明けた明治7年、江藤新平(迫田孝也)率いる佐賀軍による佐賀の乱が勃発。だが、あえなく政府軍に敗れた江藤は処刑され、見せしめの晒し首に。手を下した大久保は「江藤さんの最後のお役目でございます」と言い、周囲を震え上がらせる。
西郷は士族の暴発を抑えるため、兵法や洋学を学ぶ「私学校」を創設した。だがそこに突如現れたのは正体不明の覆面男。彼は日本刀で見事な殺陣を見せると、口元のマスクをはぎ取り「西郷先生、お世話になります」と学校の手伝いを志願する。彼こそ、政府に対して決起すると息巻いていた桐野だった。
桐野を演じた大野には「半次郎のアクションメインのスピンオフ観たいわ」「カッコよすぎる」「いい役者になった」など絶賛する意見が殺到。また、美村演じる大久保の本妻・満寿と、内田演じる愛妾・おゆうとの穏やかながら緊迫の対面のシーンには「こ、怖いー」「火花バチバチやないか」と恐怖を感じる視聴者も多かった。
来週のタイトルは西南戦争への突入を予感させる「西郷立つ」。ネットユーザーからは「いよいよ西南戦争始まっちゃうなあ…」「滅びの時が迫ってきた」「やっぱりこうなっちゃうんだね」と切ないツイートが相次いだ。また最終回の第47話は12月16日の予定であることから「あと3回か。色々と切ない…」といった声も上がっていた。