お笑い芸人の河邑ミクが、30日に都内で開催された「『R‐1ぐらんぷり2019』やります会見」に出席した。今年、初めて決勝の舞台に立った河邑は「男性のお客さん、ネタをちゃんと見ていただきたいですね。
結局、顔ばっかり見てる」と語った。

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 『R‐1ぐらんぷり』は、ひとり芸の日本一を決めるお笑いコンテスト。参加資格がプロのみとなる今回は12月29日に予選がスタートし、来春に決勝戦を行う。また、アマチュア向けに『R‐1アマチュア動画ぐらんぷり2019』を開催することも発表された。会見には河邑ミクのほか、レイザーラモンRG、紺野ぶるま霜降り明星の粗品・せいや、ジャッキーちゃん、しゅんしゅんクリニックP、チョコレートプラネット長田庄平松尾駿トレンディエンジェルたかしゆりやんレトリィバァも出席した。

 今年、初めて決勝進出を果たした河邑は「もともとそんなに有名じゃなかったので、それをきっかけに知っていただけて良かったです」と回想。活動の拠点を東京に移したことを明かし「東京のロケとかは、すごくちゃんとしてはるんですけど、大阪のロケとかは、運動会を見に来たお父さんくらい、カメラめっちゃ小っちゃいなあっていうことに気づいて」と語り、「めっちゃ小っちゃかったんや。いつも小っちゃいのでやってたんやと思って。東京に来てから『あ、これがカメラか!』と思って(笑)。すごいです(笑)」と、東京と大阪で感じた違いを明かしていた。

 また、かわいらしい顔立ちも相まって、男性ファンが増えたのではないかと聞かれると「R‐1も、もしかしたら顔で選んだんかな? っていうのもあるんですけど。それをありがたく受け止めて。
男性のお客さん、ネタをちゃんと見ていただきたいですね。結局、顔ばっかり見てる」とこぼす一幕も。このコメントへの意見を求められたゆりやんは「全く同じ意見です」と返して会場を沸かせていた。

 一方のレイザーラモンRGは、カルロス・ゴーン氏をネタにした“アルロス・ゴーン”として登場。「アルロス・ゴーンです」と自己紹介し、鋭い目を巡らせながら「フランスのアルアルノーから来ました」と自己紹介すると、会場は大ウケだった。当日はゲストとして、2018年大会勝者・濱田祐太郎も登場して凱旋漫談を披露。会見の司会は、はりけ~んず(前田登・新井義幸)が担当した。
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