【写真】『トレース~科捜研の男~』第4話フォトギャラリー
本作は、「月刊コミックゼノン」(ノース・スターズ・ピクチャーズ)で連載中の古賀慶によるコミック『トレース~科捜研法医研究員の追想~』をドラマ化した本格科捜研サスペンス。主人公の科捜研法医研究員・真野礼二を錦戸が演じ、真野に振り回される新人法医研究員・沢口ノンナを新木優子、真野に鑑定を依頼するベテラン刑事・虎丸良平を船越英一郎が演じる。
科捜研法医研究員・相楽の兄・浩司(やべきょうすけ)が遺体で発見される。発見場所は浩司のアパートで、第一発見者はアパートの大家から浩司と連絡が取れないとの連絡を受けて訪れた相楽だった。死因は、頸動脈を切られたことによる失血死で、凶器は部屋にあった包丁。室内は荒らされており、財布や預金通帳等がなくなっていた。真野とノンナが臨場要請を受け現場に向かうと、虎丸は、遺体に首以外の傷がないことから、強盗に見せかけた顔見知りの犯行だと主張した。
真野たちの鑑定によれば、室内から被害者以外のDNA型は見つからなかった。だが真野は、収納ボックスの引き出しに付着した一滴の飛沫血痕が気になっていた。虎丸が主張するように、犯人が浩司を殺してから強盗に見せかけて部屋を荒らしたのなら、引き出しの内側に血痕が付くはずはないからだ。事情聴取で相楽は、浩司とは何年も会っていないと話す。浩司は嘘を並べて家族や友人から金を借りており、相楽自身も300万円ほど貸したままだという。
『トレース~科捜研の男~』第4話は、フジテレビ系にて今夜1月28日21時放送。