現地時間5月25日に閉幕した第72回カンヌ国際映画祭。女性セレブたちの華やかなドレス姿も話題になったが、今年は最年少審査員を務めた21歳の女優エル・ファニングの透き通るような美しさが目を引いた。
ここではカンヌを魅了したエルのドレス姿を振り返ってみる。

【写真】ヘアメイクや豪華ジュエリーにも注目! 美しさで話題をさらったエル・ファニングのドレス姿(14枚)

 14日のオープニング・セレモニーには、グッチのケープドレスで登場。ウエストのパンジーの飾りがアクセントに。ロングケープとレイヤードスカートで、往年のハリウッド女優を彷彿とさせる気品とセクシーを兼ね揃えた装いだった。

 15日の『Les Miserables(原題)』の試写会には、ヴァレンティノ オートクチュールのドレスを着用したエル。バラが“満開”のドレスは胸元と背中が大きく開いているが、花飾りをつけたブレイドヘアと相まって妖精級の可愛さだ。


 17日のディナーには、ヴィヴィエン・ウエストウッドをチョイス。フューシャピンクのオフショルダーネックのドレスは、まさにプリンセス。20日のディナーパーティーでは、プラダのドレスをまとったが、コルセットのような胴着がきつすぎて、気を失うハプニングが起きたという。

 21日の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のプレミアでは、ディオールのオートクチュールのアンサンブルだった。シースルーのフリル付きのブラウスと、大きな帽子が目を引き、ドレスとは別の華やかさを見せつけた。

 エルは25日のクロージング・セレモニーで、再びケープドレスをチョイス。
今度はリーム・アクラのブライダルコレクションからだ。シースルーのケープとストラップレスのドレスが、エルの魅力を最大限に引き出していた。