女優の広瀬すずが10日、都内で行われたロッテ「爽」新CM発表会に3ピースバンド・SHISHAMOと共に出席。自身の女子高校生時代を振り返った。


【写真】広瀬すず、SHISHAMOとタンバリンでノリノリ

 12日より放送開始となる新CMでSHISHAMOと共演し、約1000人の高校生の前でライブパフォーマンスを行った広瀬。イベントでもCMと同様、楽曲「OH!」を披露することになり、SHISHAMOの演奏に合わせタンバリンを片手にリズムに乗った。広瀬は「中心に立たせてもらって、無敵感がありました。アーティストさんになったような感じ。めちゃめちゃ緊張して戸惑っていましたが、アーティストさんはこういう気持ちなんだと実感しました」と笑顔を浮かべた。

 SHISHAMOの3人は、この日はPRイベント初参加となった。
「見ての通り慣れていない」とあいさつしたボーカル&ギターの宮崎朝子は「緊張しました。どうしたらいいのか終始分からなくて、今も分かっていない」と苦笑い。イベント後に行われた囲み取材でも「本当に囲っている。こんなに囲まれたことはないですね。ライブとはまた違う…」と目を丸くしていた。

 CMで高校生と共演したことから、自身の学生時代について聞かれた広瀬は、「高校はお仕事と両立だったので、学校に行ける日は多くなかった」といい、「いかに放課後にみんなと同じことをして遊ぶのかが重要だった。
メイクして、スカート短くして。みんなカーディガンの長さにもこだわりがあって教えてもらった。3年間JKをどれだけ楽しめるのか」と多忙だった女子高生を振り返った。

 6月19日は21歳の誕生日を迎える。抱負は「休むときは休む!」で、「休みの日にもジムに行って体を動かす。それで次の日の撮影でどっと疲れがきちゃうので休むときは休んでリフレッシュしたい」。
誕生日当日は、現在放送中のNHK朝ドラ『なつぞら』の撮影のようで「大変なシーンがあるので心構えしている。頑張りたい」と意気込んでいた。