【写真】コンビ仲が回復! お笑いコンビ・デジタルきんぎょ 『べしゃり暮らし』第5話フォトギャラリー
人気漫画家・森田まさのりによる同名漫画を初映像化する本作は、若き漫才コンビの成長を追いながら、さまざまな人間模様を描き出す青春群像劇。人を笑わせるためなら命がけで何でもやる“学園の爆笑王”上妻圭右が、高校生にしてプロの漫才コンビを組んでいた元芸人の辻本潤と出会うところから始まり、やがて圭右が辻本と漫才コンビ「きそばAT(オートマティック)」を結成し、厳しい漫才の道へ踏み出していく姿を描く。
圭右のお笑いに対するまっすぐな姿勢を目の当たりにし、自分たちの原点を取り戻したお笑いコンビ・デジタルきんぎょの金本(駿河太郎)と藤川(尾上寛之)。険悪だったコンビ仲も回復しはじめ、漫才日本一を決めるコンテスト・NMC(ニッポン漫才クラシック)では見事に準決勝への進出を決める。
圭右の“天然な面白さ”を金本が認める一方、“エセ関西弁のせいで面白さが半減”していると批判する藤川は、自身の経験から、コンビの間に遠慮は禁物だと辻本に忠告する。しかし圭右の過去を知る辻本は、関西弁のダメ出しが相方の人生を否定するように思え、言い出せずに悩む。
そんなこととは露知らず、NMC準決勝をどうしても見ようと会場に足を運んだ圭右は、藤川の妻・尚美(黒坂真美)とその息子に出会う。コンビ結成後、共にピンでも活動していた金本と藤川。先に人気が出た金本に嫉妬した藤川だが、妻の悪口ネタでブレーク。そんな芸風の父を嫌う息子は会場から出ようとするが、“お前の父ちゃんがいちばん面白いからよく見ておけ”と、圭右は引きとめる。
いよいよデジタルきんぎょがステージへ。2人は重圧をはねのけ、決勝へと駒を進められるのか? 思いもよらぬ涙の結末が待ち受ける。
土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』第4話は、テレビ朝日系にて本日8月17日23時45分放送。