【写真】視聴者「最後まで生きてほしい」 草刈正雄が演じる衰えた姿のおんじ・泰樹
なつや坂場(中川大志)らが試行錯誤を重ねている『大草原の少女ソラ』は人気番組となり、マコプロでは、スタッフが寝不足や疲労と闘いながら番組を作り続けている。
『大草原の少女ソラ』は、ある開拓者の家族の暮らしを描いたアニメーション。新天地を求めて旅をしていたヒロイン・ソラの家族は、川に流されていた男の子・レイを助ける。いつしかソラとレイは本当の家族のように育っていった。やがてレイは、馬の死を経験したことで獣医を志すようになる。レイは獣医の勉強をするために、ソラたち家族と離れて遠くの街へ旅立つことを決意。ある日の真夜中、レイはソラの父親にその夢を打ち明ける。
なつは、物語の佳境となるこのシーンを希望に満ちたものにするために、最後はレイとソラの父親を朝日が照らすシーンを加えたいと要望。自身がアニメーターとなるために上京を決心した時の心境や泰樹との思い出を重ね合わせて、レイの旅立ちを描こうとする。
そしてレイとソラの父親のシーンが放送される当日。十勝の柴田家ではテレビの前に家族が揃う。夢を打ち明けたレイに対して、ソラの父親は「よく言った。
この泰樹の姿に「おじいちゃんに届いて良かった」「なつの思い、じいちゃんに伝わった」などのコメントがネット上に寄せられた。目を潤ませる泰樹の姿や、レイとソラの父親のやりとりに、なつと泰樹の関係性を反映させるという演出に「いろんな感情が込み上げてきて、涙なしには見られない」「泰樹さんの涙にもらい泣き」「号泣…」といったツイートも多数寄せられていた。