TOKIOの松岡昌宏が主演を務めるドラマ『死役所』(テレビ東京系/毎週水曜24時12分)が16日の今夜スタート。松岡が死者が訪れる“シ役所”の総合案内係・シ村に扮し、訪れる死者に「お客様は仏様です」と、いんぎん無礼に接していく。


【写真】シ役所にやってきたのは死亡した女子大生・黒島結菜 『死役所』第1話場面写真

 あずみきしの同名漫画を実写化する本作は、この世を去った者たちが最初に訪れる、あの世の「シ役所」が舞台。訪れる死者たちの壮絶な生前の姿が次々とあぶり出されていく。松岡が主人公・シ村に扮し、黒島結菜がキーパーソンとなる女子大生役を、松本まりか、清原翔、でんでんが主人公の同僚のシ役所職員役を演じる。第1話から4話のゲストは、少年忍者/ジャニーズJr.の織山尚大、酒井若菜、野間口徹ら。

 目を覚ました三樹ミチル(黒島)は、見知らぬ場所にいた。ここはどこなのか? 戸惑うミチルに声をかけたのは、総合案内係として働くシ村(松岡)だった。ここは、此岸と彼岸の境界に存在する、市役所ならぬ「シ役所」で、自殺、他殺、病死、事故死など、ありとあらゆる死者が訪れ、自分の死の手続きをしていく場所だというシ村の言葉で殺されたことを思い出したミチルは、他殺課でイシ間(でんでん)に「どうすればあの女に復しゅうできるのか」と訴える。

 その頃、シ村はベンチに座る中学年3生の鹿野太一(織山)に声をかけていた。シ村は、曲がった脚を見て、自殺課へ連れていく。成仏するには、成仏許可申請書に具体的な自殺理由を書かねばならない。ためらいながらも書き始める太一だったが、自殺の要因となった陰湿ないじめ、無関心な両親など嫌な過去が蘇り錯乱してしまう。そんな中、太一はシ役所である人物と遭遇する…。


 ドラマ『死役所』はテレビ東京系にて、今夜10月16日より毎週水曜24時12分放送。
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